サクラメントの櫻弁当

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zoom RSS 「シュトーレン(Stollen)」の練習♪ - メリケン粉シリーズNo.10

<<   作成日時 : 2015/01/06 01:50   >>

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クリスマスもとっくに過ぎているのに、シュトーレンとはこれ如何にと思われるかもしれませんね。でも、クリスマスはまたやって来ます。それまで、充分に練習をして、シュトーレン作りの腕を磨こうではありませんか。

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白状しますと、櫻弁当はクリスマスにシュトーレンを食べるという習慣は知りませんでした。ここ数年、日本のブログを読むようになって、へぇ、そうなんだと思いました。

シュトーレンは、USでもトレイダージョーとかのお店に売っています。たぶん、もっぱらドイツ系の人かドイツで暮したことのある人が買うのではないかと思います。同様に、イタリア系のパネトーネもクリスマスの頃にはよく売られています。

で、シュトーレンのレセピをインターネットで探してみました。思ったよりも取り付き易そうなので、作ってみました。

伝統的なシュトーレンは重さが4キロ以上もあるそうです。(Wikipediaより)でも、このレシピでは700グラムくらいのものが出来ます。

シュトーレン − 30cm x 15cmくらいのもの1個(約700グラム)、またはドウを2つに分けて小型の物を2個作ってもよいです。

果物:
・ 砂糖漬けの果物 − 7〜8mm角に切って120cc
・ レーズン − 120cc
・ ラム酒 − 大匙1杯半

手順:
・ シュトーレンを焼く一日前に、上記の材料を蓋付きの容器に入れ、時々かき混ぜてラム酒を絡める。
・ ここではレーズン80cc、ドライクランベリー80cc、ミカンの皮の砂糖漬けを刻んで80ccを使いました。全体が240〜250ccになればよいので、適当な砂糖漬けの果物や干し果物を使ってください。
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シュトーレンを焼く日に、最初にイーストを予め発酵させたスポンジを作ってドウを作ります。
スポンジ:
・ インスタントイースト(SAF) − 小匙1杯半
・ ぬるま湯 − 200cc
・ 粉末スキムミルク − 大匙2杯
・ ハチミツ − 小匙半杯
・ 中力粉 − 120cc − 容量です。計量カップにふんわり入れて計って下さい。

手順:
・ 上記の材料を大きめのボウルに入れて混ぜ合わす。かたさはパンケーキのタネくらいです。
・ サランラップで被って、暖かいところに30〜40分放置する。
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・ 量が増え、フカフカに泡立ったようになればよい。
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シュトーレンのドウ:
・ 上記のスポンジ
・ 卵黄 − 1個分 −余った卵白は下記のようにマジパンを作るときに使えます。
・ ハチミツ − 大匙1杯半
・ バター − 大匙4杯(半本) − しばらく室温に置いて柔らかくしておく
・ すりおろしたレモンの皮 − 大匙1杯半
・ 塩 − 小匙半杯
・ 粉末メース − 小匙4分の1杯 − なければナツメッグでもよい
・ 薄切りのアーモンド − 大匙4杯 − 軽く乾煎りする
・ 中力粉 − 400〜500cc(容量)
・ 植物油 − 適宜

手順:
・ 上記のスポンジをヘラでかき混ぜる。
・ ここに、卵黄、ハチミツ、いくつかに切ったバター、レモンの皮、塩、メース(またはナツメッグ)、アーモンド、上記の果物を加えて、混ぜる。
・ さらに中力粉を200cc加えて混ぜる。これからは様子を見ながら、ヘラでよく混ぜた時ドウがボウルにそれほどくっ付かなくなるまで、粉を大匙1〜2杯ずつ加える。
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この状態だと、さらに大匙1〜2杯はいりますね。

・ 上記のドウを中力粉をふった台の上に取り出す。これから捏ねるわけですが、この方法はそんなに力はいりません。ドウを手で押して広げては畳みを繰り返せばよいです。
・ これまで、パンのドウを捏ねるのは力仕事だとおもっていました。最近、色々なパンを作ってみて、そうでもないと気が付きました。フランスパンでも何でも、「押し広げては(または、伸ばしては)畳む」「台の上でやんわりとゴロゴロ転がす」を繰り返せはよいのです。
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・  ドウを、手で押し付けては画像のように半分に折るを3〜4回繰り返す。
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・ ドウが台につくようなら、フライ返しでこそげ取り、台に中力粉を軽くふります。
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・ こうするとドウはだんだん横に長細くなるので、90度回転させて、また手で押し付けては半分に折るを3〜4回繰り返す。
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・ この何回か折っては90度回す操作をさらに3〜4回くりかえすと、ドウに弾力が出てきます。すべすべして手や台に付かなくなれば、丸めておく。
・ 先ほどのボウルを洗って水気を拭取り、植物油を小匙2〜3杯入れる。ここにドウを入れ、何回か裏返しドウ全体に植物油を絡める。
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・ サランラップで被い、ドウが約三倍に膨らむまで暖かい場所に放置する。これは、温度によるので1時間で膨らむ時もあり、また2時間半くらいかかることもあります。
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ドウが発酵している間にフィリングを用意します。フィリングは、シナモンシュガーかマジパンです。

フィリング:
・ シナモンシュガーの場合、粉末シナモン小匙1杯とグラニュー糖小匙1杯半を混ぜ合わせる。
・ マジパンの場合、市販の物を100グラム使うか、下記のように手作りする。
・   アーモンドパウダー300cc(容量)と粉砂糖(パウダーシュガー)300ccをフードプロセッサーに入れ、ブッブッブとパルスして混ぜ合わせる。
・ アーモンド香料を小匙4分の1杯加える。アーモンド香料は、香がきついので少なめか省いてもよいです。
・ 卵白1個分を溶いて少しずつ加えながら、パルスする。粉類がまとまってペースト状になればよいので、卵白は全部使ってしまわなくてもよいです。
・ この分量では約200グラムになりますが、余ったマジパンは冷凍することが出来ます

仕上げ:
・ バター(分量外)を大匙1杯溶かす。
・ ドウを天板に取り出し、25cm x 20cmくらいの楕円形に手で伸ばす。
・ 溶かしバターを満遍なく塗る。横中央にシナモンシュガー(またはマジパン)を置く。
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・ ドウをふんわり折り上げ、綴じ目ではなく折り目を掌で軽く押さえる。。ドウはきっちり二等分に折るのではなく、折り上げた方が短くなるようにします。
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・ レーズンなどが表面に出ていたら、取り除くかドウの中に埋め込む。表面に出たフルーツは焦げて美味しくないからです。
・ サランラップで軽く被って、暖かいところに30分置く。
・ オーブンを点火し、190℃にセットする。
・ 190℃に熱したオーブンで、よい焼き色が付くまで25分焼く。
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・ 焼けたら室温に冷まし、ビニール袋などに入れて保存する。


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インターネットから借りた画像


さて、シュトーレンは普通↑の画像のように、粉砂糖をまぶしてあるかアイシングが垂らしてあります。でも、櫻弁当はこのままで充分甘いと感じたので、このままにしておきます。手作りだと、その辺は自由がききます。

もし粉砂糖をまぶしたかったら、オーブンから取り出した後、シュトーレンがまだ熱いうちに溶かしバター(分量外)を塗り、冷めたら粉砂糖大匙4杯(分量外)を茶漉しで振りかけてください。

シュトーレンはフルーツケーキに似ているので、出来立てより数日経ったほうが味がなじんで美味しくなります。

でも、櫻弁当がインターネットで見た限り、少しずつ毎日食べるのでもないようです。というのは、シュトーレン、殊に小型のシュトーレンは切ったままで置くと乾燥してバサバサになる傾向があるからです。家族で集まり、ケーキのようにスライスして紅茶やコーヒーなどと食べたり、朝食に食べたりするようです。ただし、これはUSでの食べ方かもしれませんが。

小型の物を2つ作って、一つはすぐに食べきり、一つは冷凍し後で解凍してまたすぐ食べきる、という手もあります。

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
シュトーレンってこうやって作るんですか
へええ
ココ数年、クリスマスにはこれです
日本らしいデコレーションケーキより、こっちの方が好きです
以前、どこかで各家庭でフルーツミンスを漬け込んでケーキを焼くと読んだ事あるんですが、各国で違うんですかねえ?
日持ちするっていうのが、何日も前から準備してクリスマスを大事にするような気がします
タフィー104
2015/01/06 06:24
タフィー104さん、

シュトーレンって、つまるところフルーツやナッツの入った甘いパンなのですね。イタリアのパネトーネも、形こそ違え似ているように思います。
フルーツミックスは自分で漬け込んでもよいし、市販のもあります。
USでは、フルーツケーキというと固いスパイスの効いた半永久的にもつケーキで、なんとなく誰も食べたくないというネガティブな印象があるんです。そして、自分が一年前に誰かにあげたものが回りまわって自分のところへギフトになって現れたとかのジョークもあるくらいです。日本では、好かれていないとはあまり聞かなかったので、そういう話に驚きました。
でももちろん美味しいのもあります。(笑)本物のフルーツケーキは、ラム酒を沁み込ませたガーゼに包んでおきます。出来立てより数ヶ月経ったほうが味がなじんで美味しいといわれます。

櫻弁当
2015/01/06 08:39
クリスマスに次女が届けて来た砂糖がタップリ乗ったシュトーレン。
3人家族には多過ぎて、みんなが来た時には他に食べ物が多過ぎて...
そんなことで残ってしまって、まだ冷蔵庫の中にあるのですが、こう言うものって日持ちは大丈夫なのでしょうか?
何となく心配なのでそのままずっと置きっ放しになっているんですよ(*^^)v

2015/01/06 09:23
自分では絶対に作らないし作れないけど、手間と愛情いっぱいでおいしくないはずがないと思います。
私が作るのは、あれこんな材料で?と言うものです。
ただいま、卵白ためて冷凍中
コマダム
2015/01/06 10:37
達さん、

食べ残したクリスマスのシュトーレン、冷蔵庫に置いてあるのなら、まだ腐るとかカビるとかはしていないでしょう。(笑)
でも、たぶん、乾燥してパサパサになっているのではないかと思います。乾いたパン類は、ブレッドプディングに出来ますけどね。これは好みによりますね。
今度は、残した時にすぐに冷凍すれば、また食べられます。まぁ、これも、また食べようという気持ちがあればですが。
櫻弁当
2015/01/06 11:39
コマダムさん、

自分で作ると、甘さなどが自分の好み調節できるので、便利です。せっかく買って食べても甘すぎたりで、何だかねぇと思うことがあります。(笑)
卵白ためて?
エンジェルフードケーキでしょうか?
櫻弁当
2015/01/06 11:44
うちはここ数年友人が焼いてくれるパウンドケーキがこれの代わりです
市販のより甘すぎず、ドライフルーツがどっさり入っているので毎年楽しみなんです
私が毎年作る梅酒の梅も入っているんですが、超ドライに作るため梅もかなりなアルコール度数(笑
アルコールに弱い人はケーキで酔えます(爆
マーシャの乳母や
2015/01/06 21:51
シュトーレン、私も皆さんのブログで知りました。確かにクリスマスのころにはパン屋に置いている店が多いです。結構なお値段なんですよ。手作りできると、味も好みにできるし、いいですね♪
WEST
2015/01/06 23:20
マーシャの乳母やさん、

パウンドケーキもよいですねぇ。これも自分の好みに調節できるし。
梅酒の梅、きっと合うでしょうね。
私、奈良漬や粕汁で酔いそうになったことがありますから、このパウンドケーキでも酔いそうになるかもしれません。あ、あくまでも酔いそうになる、ですよ。酔うではありません。(笑)
櫻弁当
2015/01/07 08:06
WESTさん、

シュトーレンは結構高いのですか。季節の製品だからでしょうかね。
記事には書いていませんが、クリスマスの頃のシュトーレンはクリストシュトーレン(Christstollen)と言われているそうですよ。
昔はswaddling clothsという細長い布で生まれたばかりの赤ちゃんをグルグルと(頭は出して)包む習慣があっったそうです。粉砂糖をまぶした楕円形の形は、赤ちゃんのキリスト様が包まれていた様子を表しているそうです。
櫻弁当
2015/01/07 08:24
シュトーレンは東京吉祥寺のドイツパン屋さんで入手しました。今作ればと言われたら。。。その前に、もっと生活感のある、食事を作ります・・と辞退します(笑)ドイツパンは妻が好きだった・・。一緒にスープやソーセージも買いに行ったものです。本当に二人の時間は多かったのです。
これからも、月命日などに、花や好きだったものを、食事しているように供えていこうと思っています。
ベランダNO腐
2015/01/12 21:50
ベランダNO腐さん、

生活感のある、食事、トンカツなんていかがですか? 
マリーアントワネットが庶民の生活感がわからなくて、「パンがないのならお菓子を食べれば」と言ったとか言わなかったとかということを、一瞬、思い出しました。〔笑)
お二人で過した時間が長いと思い出も多いでしょうね。花やお好きだったものを、食事しているように供えていくって、素敵です。奥様も喜ばれることでしょう。
櫻勉強
2015/01/13 11:24

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