サクラメントの櫻弁当

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zoom RSS オーストラリア旅行 − その6 − メルバンの街

<<   作成日時 : 2017/03/17 01:37   >>

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いきなりメルバンで、いったい何だと思われたかもしれませんね。(笑)櫻弁当もメルボルンか、せめてメルバーンくらいに思っていたのですが、 オーストラリアの人はMelbourneはメにアクセントを置いて「ルバン」と短く言っていました。

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フィッツロイガーデンのコンサーバトリー

そのメルバン(笑)は、オーストリア大陸のほぼ南端の南緯37.5度辺りにあり、北緯の日本で言えば福島県、新潟県の辺りです。

気候は、フィジーでちょっと話をしたオーストラリア人によれば、あそこは今頃は(二月)一日で温度が変わり35℃以上の日もあれば肌寒い日もあると言っていました。櫻弁当がいた時はそれほど暑すぎず過ごしやすかったです。


飛行場からバスに乗ってメルバンの街に着き、最初に行ったのはフィッツロイガーデンス(Fitzroy Gardens)です。ここはダウンタウンに隣接した大きな公園で、18世紀のイギリスの探検家ジェームズ・クックの小屋とかコンサーバトリー(Conservatory、冒頭の写真)がありました。コンサーバトリーは温室を小奇麗な建物につくったものです。
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クックはこの場所に住んでいたのではなく、クックの両親が1755年に建てたイギリスにあった家を1934年にこちらに持ってきて一般に公開しました。

クックは1770年にオーストラリアの東海岸の地図を作りました。そしてまた、すぐさま、断りなしにここはイギリスのものだと宣言しました。この人はニュージーランドでも同じことをしましたね。(う〜む、なんだかねぇ。)

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昔の人の暮らしは質素なもので、ベッドもベッドルームも小さいです。

その後、ダウンタウンの南のヤラ川(Yarra River)を越えたところにあるガリポリ・メモリアル・ガーデン(Gallipoli Memorial Garden)に行きました。

ここは第一次世界大戦でトルコのガリポリで戦った(そして大敗した)アンザックの霊が祭ってあります。アンザックはAustralia and New Zealand Army Corpsの頭文字のANZACで、オーストラリア・ニュージーランド軍団と和訳されています。

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中には、戦いの様子を描いたレリーフが飾られています。
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この建物は階段を上ってバルコニーから眺められるようになっています。北を眺めるとダウンタウンが見え、ほぼ南北を走るスワンストン通りが見えます。


スワンストン通りの北の端には人の顔が描かれているビルディングが見えます。これはオーストラリアの先住民族アボリジニを描いているのだそうです。このビルのそばをバスで通ったとき、運転手さんがこのビルには人の顔が描いてあると言いました。その時は近すぎて一生懸命見ましたが全然わかりませんでした。
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スワンストン通り(Swanston St)


さて、高層ビルの立ち並ぶメルバンのダウンタウンは大雑把に言って東西2キロ南北1キロの長方形です。もちろんメルバンそのものはもっと大きな地域です。ダウンタウンには道路が碁盤の目に走っています。路面電車が頻繁に走り、ことにダウンタウンの周囲を走る路面電車は無料で、どこに行くにも便利にできています。

そして、コンクリートで守られた自転車用路が確保されています。自転車はこの中をかなりの速度で走ります。

自動車はイギリス風に左側を走ります。変わっているなと思ったのは、大きな交差点では、車が右折するときは右のレーンからではなく左端のレーンから曲がることです。直進の信号が青で次に右折がOKになる前に、左端にいる車はわずかに左折しながら時計回りして、これから入るレーンに車を向けておきます。運転手さんもこのやり方はメルバンだけだと言っていました。(2017年3月21日追加: こういう右折は二段階右折というそうです。英語ではhook turn(かぎ曲り)といいます。)

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↓はスコッツチャーチ(Scots' Church、スコットランド人の教会)だったと思います。1841年に建てられたそうで、国の若いオーストラリアにしては極めて古い建物です。でも、面白いことにはメルバンのダウンタウンの街角には同じように古い教会が何軒かあります。
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街の並びにもモダンなビルに交じって古いとわかる建物があります。こういう建物は保護されていて、内部は変えても、外装はそのまま保つように決められているそうです。それが独特の街の雰囲気を醸し出しています。
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そうかと思うと、このようなグラフィッティ・アーティストが自己表現できるような小路があったりします。
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この建物↓はダウンタウンの南の端の中央にある1909年に建てられたフリンダース通り鉄道駅(Flinders Street
railway station)です。フリンダースはオーストラリアをオーストラリアと最初に呼んだ人の名前です。
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こちら↓は、ダウンタウンの北の端にあるクィーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)です。衣服や靴、お土産、野菜、果物などが売られていました。食べ物屋さんもたくさんありました。

けして観光客のためだけではなく、地元の人も買い物袋からネギをのぞかせながら歩いていたり、しっかり生活に密着しているようです。
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あるお土産屋さんで、その前にとあるところで買ったスーベニアのコースターと同じものが売っていました。値段を見てみたらたったの半額でした。

あー、高い買い物をしてしまった。でも、最初に買ったときは後で同じものが見つかるとは知らないし・・・

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オーストラリア名物のベジマイト(vegemite)

皆さま、ベジマイトってご存知ですか?櫻弁当はベジマイトという名前は知っていました。が、実際に食べたことはありませんでした。(あ、ベジマイトは食べ物です。(笑))

それで、バスの運転手さんがベジマイトのことをちょこっと言っていたのを聞き逃すわけがありません。(笑)ベジマイトは朝食で食べる塩辛いスプレッドで、ホテルの朝食にあるはずというのです。

翌朝注意してみたらありました。パン類のそばのバターやジャム類と一緒にありました。見かけは海苔の佃煮のような黒いペーストです。これをバターを塗ったパンに薄く伸ばして食べるそうです。
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そのままちょっとなめてみると、醤油を煮詰めたような発酵臭のある塩辛さとわずかに苦みを感じます。バターを塗ったパンにごく薄く伸ばして食べると、説明しがたいですが、けっこう食べられます。

ベジマイトは酵母エキスからできており、ビタミンB類が豊富なのだそうです。

こういう味はアメリカ人は馴染めないらしく、何かにつけてもの笑いのタネにします。でも、実際に食べてみて、想像するほど悪くはないという感想でした。(笑)

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
偏見に満ちて言えばクックは泥棒みたいな人だったし、王ストラリアの原住白人も大英帝国の格好の流刑人だったでしょうから、ロイヤルイングリッシュの発音まで隠語を使っていたのでしょうか?古い教会はやはり英国風のゴチック建築なのですね。20世紀に入って建てられたフリンダース駅との違いが見て取れます。
大方の日本人はメルバンと聞けば薬の名前だと思いそうですね(笑)同じように右折の仕方も戸惑うことでしょう。
どこの国でもそうですが、ベジマイトのように独特の嗜好食品てのがありますね。僕はわざわざパンに塗りたくないです(笑)



2017/03/18 09:41
達さん、

クックって態度悪いですよね。少なくとも原住民に聞いてみてから所有権を要求できるか考えて欲しいです。(笑)
オーストラリア英語はどう見ても(というかどう聞いても(笑))イギリスの下町言葉から発展した言い方みたいです。最初に入植した流刑囚人はそういうところから来た人が多かったのかもしれません。
いくつかあった教会は尖った塔が特徴のゴシック様式が多かったです。フリンダース駅はフレンチ・ルネッサンス様式だそうですよ。
フィージーで話をしたオーストラリア人がメルバンと言ったので、あらっ?と思って心に留めていました。でないと飛行機のアナウンスメントなどでメルバンと言われてもピンとこなかったかもしれません。
左端から右折をする場合はそのようにしろと標識が出ていました。でも、知らないと理解しがたいです。
ベジマイト、それほどひどくはなかったけれど、わざわざ探してまで食べようとは思いませんね。(笑)
櫻弁当
2017/03/18 12:37
メルボルンは息子が初めて留学したところです~~
三年居ました。。懐かしいです~~
ballomam
2017/03/23 10:58
ballomamさん、

息子さんはメルボルンにもいらしゃったのですか。本当に世界中で活躍されているのですね。
メルボルンはいいところですね。
櫻弁当
2017/03/24 11:12
古い建築物の外側を残すというのはとても素敵だと思います
日本では大抵斬新なデザインになりますからね〜(斬新が悪いわけではないけど)
二段階右折と聞いて納得、バイクなどではありますが自動車もそのような右折の仕方をするとは思いませんでした
所変われば、、、ですね
ベジマイト、興味津々です♪
マーシャの乳母や
2017/03/24 22:30
マーシャの乳母やさん、

メルボルンの街は新しそうなのに時々古そうな建物や教会があって独特の雰囲気がありました。斬新なデザインのところはまたとても斬新に作ってありました。オーストラリアはシドニーが最大でメルボルンは二番目だそうですが、メルボルンはけっこう気に入っています。
二段階右折にするのは、道の中央あたりに路面電車が走っているので、道の中央部に車が止まらないようにということもその理由らしいです。
ベジマイト、外国食品のお店で見つけられたらお試しください。パンにはごくごく薄く塗ってくださいね。
櫻弁当
2017/03/25 10:46

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