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zoom RSS 「マサラ・チャイ」♪と「チャイ・マサラ」♪ - インドの紅茶

<<   作成日時 : 2017/08/04 00:20   >>

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マサラ・チャイとチャイ・マサラは、チャイ(chai)とマサラ(masala)という言葉の順序を変えただけですが、いったいどういう風に違うのでしょう。さて、チャイは

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中国語の「茶(チャー)」からきた言葉でお茶のことです。「チャイ」という言葉はユーラシア大陸に広がり、インド、中近東、ロシア、トルコでは「チャイ」と言います。「チャ」は日本でも使いますが、ベトナム語でも「チャー」と言っています。

面白いのは英語の「ティー(tea)」で、17世紀にオランダ人が中国の福建省辺りで交易をしてお茶をイギリスにもたらし、その地方の言葉、ビン語のお茶という意味の「テー(Te)」からきたらしいです。

ヨーロッパの国々のお茶の呼び方をGoogle Translateで見てみると、ドイツやフランスでは「ティー」、スペインやイタリアでは「テ」、オランダでは「テイ」、ポルトガルでは「チャ」と言っているようです。

一方、マサラは一定の目的に使われるスパイスミックスのことです。例えば、カレーを作る時にはガラム・マサラというスパイスミックスを使います。

つまり、「マサラ・チャイ」はインド発祥のスパイスで風味を付けたミルクティーで、「チャイ・マサラ」はそのマサラ・チャイの風味を付けるためのスパイスミックスです。(なんだかグルグル回っているみたいですね。(笑))

チャイ・マサラのスパイスは、ショウガ、カルダモム、シナモン、クローブ、ナツメッグ、胡椒が基本で、好みによって八角やオールスパイス、フェンネルなどが加わることもあります。
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1. 干しショウガ
2. カルダモム
3. シナモンスティック
4. クローブ
5. ナツメッグのかけら
6. 粒胡椒


マサラ・チャイの作り方は、小鍋に牛乳を入れチャイ・マサラと紅茶の葉を加えて煮立たせ、火を止め蓋をして5〜10分煮出します。茶漉しを通してカップに注ぎ、甘味を付けます。普通は暖かいままでいただきますが、アイスティーが主流のUSでは冷たいものもあります。(以上、Wikipediaの masala chai と teaより)

チャイ・マサラ − 約10カップ分

材料: 

・ 干しショウガ − 大匙1杯 − なければ省いて、マサラ・チャイを作るときに生のショウガを少々足して下さい。
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我が家では、ショウガはひねショウガを買って
親指大に切っていつでも使えるように冷凍してあります(A)。
サクラメント地方は湿度が低いので
冷凍してあったショウガを薄切りにし(B)
2〜3日置くと干しショウガが出来上がります(C)。


・ カルダモム − 5〜6個 − さやを破って中のタネを使う
・ シナモンスティック − 2〜3cm 
・ クローブ − 5〜6粒
・ ナツメッグのかけら − 小指の先大 − なければ粉末ナツメッグを小匙半杯
・ 粒胡椒 − 大匙1杯

手順:

・ スパイス類を 湿気をとばすために2〜3分中火で乾煎りする。焦がす必要はありません。
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・ 我が家ではスパイス専用のコーヒーグラインダーで粉末にします。できたスパイスミックスは湿気が来ないようように小びんか缶に入れて保存する。このチャイ・マサラは、湿気ない限り古くなったら風味が弱くなるだけで、悪くなるということはありません。


マサラ・チャイ − ティーカップ1杯分

淹れ方:


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・ 小鍋に牛乳または水で薄めた牛乳(200cc)、紅茶(小匙半杯)、チャイ・マサラ(小匙4分の1杯)を入れ、中火で沸騰させる。火を止めて蓋をし5〜10分煮出す。茶こしを通してカップにいれる。
・ チャイ・マサラはピリッとしたスパイスの風味がしっかり出るので、最初は小匙8分の1杯で淹れて様子を見て、次から小匙4分の1杯くらいまで増やしてください。
・ 牛乳の割合は、好みで100%から牛乳30%水70%まで様々です。
・ アイス・マサラ・チャイを作るときは、牛乳(120cc)で同様に煮出し、↓のように氷を入れたカップに茶こしを通して入れて下さい。
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・ 甘さは好みで砂糖、三温糖、蜂蜜、加糖練乳などで加減して下さい。冷たいと砂糖が溶けにくいので、アイス・マサラ・チャイの場合は茶こしで漉す前に加えたほうが良いようです。
・ 本来、マサラ・チャイはかなり甘めのスイーツのような扱いです。でも甘さは好き好きで加減してよいのではないかと思います。


チャイ・マサラはアマゾンや楽天で既製のものが売られています。その中に、「チャイ・マサラが沈殿してあまり飲めない」という低い評価のレビューがありました。チャイ・マサラは風味を出すスパイスで、必ずしもそれ自体を飲むものではありません。

これはインスタントコーヒーしか知らない人が、コーヒー豆が溶けないと苦情を言っているのと似ていますね。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
マサラ・チャイ、美味しいですよね♪自分ではなかなか作らないけど、近所のカフェのマサラチャイがお気に入りです。このスパイスが、夏バテにも効きそうです♪
WEST
2017/08/04 12:37
ロシアのバレエの先生は「チャイ」が好きでしたねぇ。。
ミルクを温め紅茶葉を入れて・・・は、たまにします~~
ballomam
2017/08/04 14:48
お茶をティーと言ったり陶磁器をチャイナと言ったり、シルクロードの時代から中国の影響は世界的だったのですね。
昨今の中国の強気がよく分ります(笑)
先日ネパール料理のランチを食べた時、チャイも付いていたのですが、あまりにも暑い日だったのでアイスコーヒーに変えて貰いました(^-^;
京都ではまだアイスチャイというのは見掛けません。
それだけポピュラーではないということなのでしょうね。

2017/08/05 14:13
WESTさん、

インドのスパイスは、中国では漢方薬であるものが多いです。多分、そういうスパイスを摂取してインド人は熱さを乗り切っていたのかもしれませんね。
マサラ・チャイはそんなに面倒なものでもないので、一度、手作りでもお試しくださいね。
櫻弁当
2017/08/09 12:13
ballomamさん、

ロシアのバレエの先生も「チャイ」がお好きでしたか。ロシア語では「チャイ」はお茶だから、お茶がお好きだったのですね。
そのミルクを温めるときに、ショウガをちょっと加えると、、マサラ・チャイ♪になりますね。
櫻弁当
2017/08/09 12:18
達さん、

たしかに中国はユーラシア大陸で地続きだったせいで、中近東やヨーロッパにすごく影響を与えていますね。
中国人は白人に対して、自分たちの容姿なども含めて引け目を感じるということはないみたいです。その辺、日本人はちょっと違うように感じます。
マサラ・チャイは暑い時でもよいようですよ。アイス・チャイはホット・ティーを飲む習慣のないアメリカ人の作品だと思います。だから、インド系の料理店ではそういうやり方は正統派ではないので、作らないのかもしれません。
櫻弁当
2017/08/09 12:29

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