サクラメントの櫻弁当

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zoom RSS ちょっくらテキサス州のエルパソへ − その4 もちろんメキシコ料理♪

<<   作成日時 : 2017/08/22 00:13   >>

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(長文注意)エルパソに滞在中は、ここはメキシコと国境を共有する町だからきっと面白いメキシコ料理があるに違いないと、娘にメキシコ料理を食べたいと言いました。すると連れて行ってくれましたね。それも、ローカルが来るような気取らないお店ばかりでした。まず、朝食は

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メヌド・ロホ(menudo rojo)

メヌド(menudo)で有名なロス・ハロネスというお店です。

メヌドは、ベースは豚の出汁でホミニー(hominy)というジャイアントコーンとハチノス(牛の胃)が入っているのが特徴です。

メキシコ料理は赤(ロホ)、白(ブランコ)、緑(ヴェルデ)に作ることが多いです。こちらのメヌドはメヌド・ロホ(menudo rojo)ですね。この赤い色はトマトではありません。グアヒヨという大型でマイルドな干し唐辛子を水でもどしてミキサーで潰して入れます。

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ロス・ハロネスのレストランの中

ほとんどローカルの人たちばかりで、カリフォルニアで言えばフォー屋さんみたいな感じです。

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ポソレ・ロホ(pozole rojo)

これは、メヌドの兄弟みたいな料理でポソレ(pozole)と言います。ジャイアントコーンが入っているのは同じですがハチノスの代わりにまともな(笑)豚肉が入っています。

メヌドもポソレも同じ値段です。ハチノスよりまともな豚肉は高いからなのか、メヌドのハチノスのほうがポソレの豚肉よりたくさん入っています。(掲載する前の追記(笑): 最近とあるマーケットでハチノスを見たら、なんと豚肉より2倍くらい高かったです。(@_@。ということは、ロス・ハロネスではメヌドのほうが価値があるということになりますです。)

豚臭さがちょっとあるので、柑橘類のライムを絞って入れます。

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味はわずかにピリ辛いです。もっと辛くしたかったらテーブルに置いてあるホットペッパーフレークを入れます。

これにボリヨ(bolillo)というメキシコのコッペパンが付いてきます。

ロス・ハロネスはメキシカンベーカリーとつながっています。

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コンチャ

ベーカリーではメロンパンそっくりのコンチャというパンを買いました。

これは以前に作ったことがあります。本物は直径が12〜13cmもあろうかというほど大きいです。

自分で作ったものは、メロン模様の部分が後で湿気てきました。こちらのはドライです。どうやって作るのでしょうね。以前掲載したコンチャのレシピ → http://52305533.at.webry.info/201605/article_2.html

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ルピタの食品ケース

さて、また別の日ではありますが、お昼はルピタというタマレ屋さんでタマレを1ダース買って帰りました。

話は突然変わりますが(笑)、櫻弁当は外国語を覚えるのが大好きです。大体、「こんにちわ」とか「ありがとう」など基本を覚えて、それからは食べ物の名前です。(笑)これだと苦も無く覚えることができます。 

レストランなどで、明らかに外人とわかるようなお客(自分のこと)が食べ物の名前をちゃんとした言い方 ‐ それなりに、ではありますが ‐ で注文すると、お店の人にとても喜ばれます。 
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お店の外にあるお品書き

このお品書きに書いてあるスペイン語は:
タマレス → タマレの複数形
ロホ → 赤
ヴェルデ → 緑
プエルコ → 豚
ポヨ → 鶏
チレ → ペッパー
ケソ → チーズ
ドゥルセ → 甘味
マサ → マサ(アルカリ処理したトウモロコシをすりつぶした生地)
プレパラーダ → 作ってある (ここではタマレ用の生地に作ってあるもの) 
シン・プレパラール → 作ってない 
ブリトス → ブリトーの複数形
カルニタス → メキシコのプルドポーク
バルバコア → メキシコのバーベキュー(実際barbecueの基になった言葉)
チチャロネス → 豚の皮
コラス (コリタス) → 尻尾(小さい尻尾、矮小形)
パヴォ → 七面鳥
パタ → 手(豚の手って前足のことかも)
チャモロス → 脚(メキシのコスペイン語)

(ヘヘン、ドンナモンダイ。(笑))


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蒸してあるタマレ

タマレは、マサというトウモロコシ粉の生地に豚、牛、鶏などの肉を入れてトウモロコシの皮で包んで蒸したものです。

タマレを作るのはけっこう手間がかかります。家庭で作る場合でも最低50個以上は作らないと意味がありません。だから10個程度なら買った方が楽です。このお店では、12個を15ドル + 税金で売っていました。

ここでは、トウモロコシの皮で巻いて片側だけを折り上げて、蒸し器に開いている方を上にして縦に詰めて蒸してあります。

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中国粽を思わせるタマレ

ずっと前、一度手作りしたことがありますが、その時は両方折って紐で結んでものすごく手間がかかりました。片方だけを折るのだと楽そうです。今度また作ってみます。

これは中身は5cm x 8cmくらいの大きさでした。ほんとにコーン味の肉粽です。2〜3個食べればお昼には十分でした。

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駐車場にあるリトル・シャック

夕食にはタコスを食べにリトル・シャック(Little Shack)というお店に行きました。シャックは小屋という意味ですから、さらにリトルが付くとどういうことでしょう。掘っ立て小屋という感じでしょうか。

そして名前がすべてを物語るかのように、このお店は駐車場の真ん中にいきなり建っていました。

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お店の中はテーブルが10台ほど、外側のデッキにも3〜4台あります。櫻弁当たちが来た時にはほぼ満席で、かろうじて最後のテーブルに座ることができました。

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タコスは海老、魚、牛肉、豚肉、鶏、チーズなど様々なフィリングが選べます。トルティーヤは直径12cmほどでコーンのトルティーヤでした。櫻弁当には小麦粉のトルティーヤのほうが馴染みがあるのですが、どうやらメキシコ料理にはコーンのほうが正統派みたいです。

注文したタコスによって、それぞれソースやサイドが付いてきました。

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メキシカン・フラン(Mexican Flan)

さてこのお店では、タコスを食べるのと、デザートに「パステル・デ・トレスレチェス(Pastel de Tres Leches)」というメキシコの有名なケーキを食べるのが目的でもありました。トレスレチェスは3種のミルクという意味で、牛乳、生クリームと練乳で作った甘いタレが浸み込ませてあります。

と、ところが、あんまりにもあんまりなことに、トレスレチェスは売り切れでした。ウェイターのお兄さんは、ではイタリアンケーキとか?とメニューの次に書いてあったものを適当に勧めましたが、メキシコ料理店でイタリアンはないでしょう。

それで、メキシカン・フランを頼みました。これはメキシコのプリンです。どこかでメキシコのプリンは牛乳を量(かさ)が半分になるまでゆっくり煮詰めて作ると聞いたことがあります。そのせいか、ねっとりととても濃厚で美味しかったです。

<どうでもよいおまけ> − とある日の昼ごはん
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来る時は小袋に入ったプレッツェルもくれたのに・・・まぁ、こんな日もあるさ。(涙)

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コメント(8件)

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ローカルのお店♪良いですねぇ。。
外国語覚えるのお好きなんですかぁ。。苦も無く!ですかぁ。。
はい♪ちゃんとした言い方で注文すると喜ばれますよねぇ。分かってはいるのですが・・・ん〜私には難しいです~~
ballomam
2017/08/22 13:19
随分な長文ですこと(笑)
そうそう、現地の言葉、それもちゃんとした発音で注文すると、途端に対応が変わったりすることがありますね。
僕は香港に3年近くいたのに広東語からっきしだったからマンダリンで注文しましたが、香港で北京語を使うと田舎者のように思われるんですよ(笑)
ここのメキシコ料理はローカルとは言えメキシコ領のローカル店よりはハイカラなんでしょうね。
コンチャは黒人(近頃はアフリカ系アメリカ人と言わなきゃいけないのですか?)のコーンロウみたいだし、リトル・シャックは見たことはないですがアラモ砦みたいです(笑)
タコスやトルティーヤは見た目残飯みたいに見えなくもないですが、こういうのって実は美味しいのでしょうね?って書いてから読み直したら味のことが何も書いてないのが不気味です(笑)



2017/08/23 00:18
ballomamさん、

食べ物だったら、ですよ。
例えば、その国の「ありがとう」という言葉を覚えてお店などで使うと、スッとわかってもらえて喜んでもらえる気分、なんというか、病みつきになります。(笑)
ballomamさんだったら、バレエやダンスの用語なら「苦も無く」なのではないでしょうか。
櫻弁当
2017/08/23 10:33
達さん、

随分な長文でしょう?(笑)
現地の言葉をちょっとでも言ってみると、スッとわかってもらえるあの気分、いいですね〜。香港で北京語を使うと田舎者扱いって、関西で東京弁でビジネスをする感じでしょうか。面白いですね。
ハイカラ度、どうでしょうね。タマレを買ったルピタはもうお店もお客もメキシコそのもののように感じました。
コーンロウって何だろう?と見てみたラ…コンチャはあれとは違いますって。(笑)コンチャは貝殻のことです。チョコレートのを買ったのですが、ウ〜ム、それにしてもコーンロウとはよく言ったものです。
アラモの砦は、もともと2ヘクタールの土地に作られたローマカトリックの伝道所なので、リトル・シャックよりは大きいかもしれませんよ。(笑)アラモの戦いは1836年にサンアントニオでまだメキシコ領だったテキサスが独立しようとした戦いです。1800人のメキシコ軍に対して200人余りのテキサス軍がアラモに籠城状態で13日戦い全滅しました。あの辺りの歴史も興味深いです。
タコスは、美味しかったですよ。どう美味しかったかは説明すると長文がもっと長文になるので、聞かれたら言おうと思っていました。(笑)こちらのタコスは今まで知っていたものと違って、具は注文ごとに作って、作り置きせずとても新鮮な感じがしました。
櫻弁当
2017/08/23 11:00
アメリカ大陸って本当に広いものだと思いました。食の分布だけで世界地図を作っていったら、人種の分布や移民の分布まで見えてきそうです。トランプのアホが差別することさえ無意味になるほど、世界は移民でできている感じですすね。
それにしても、メロンパンというのかコンチャというのか・・不思議な一致ですね。
FREEHAND(ベランダ主夫)
2017/08/25 14:17
FREEHAND(ベランダ主夫)さん、

アメリカって、興味深い国ですよね。食の分布も十分に人類学になりうると思います。
人間は長い過去を通り過ぎて今ここにいるのだから、DNAを分析すると純粋な白人なんていないのです。それが、トランプやKKKなどの白人至上主義者は、自分たちは遺伝子的に優れて特別だと思い込んでいるらしいのです。(一度、自分のDNA分析をやってみろっちゅーに。自分には黒人や東洋人のDNAがたっぷり混ざっているのだぞ、と一遍言ってやりたいです。(笑))
メロンパンとコンチャ、全く不思議ですね。
櫻弁当
2017/08/26 10:25
エルパソ、西部劇(私の大好きなマカロニ(スパゲッティ)ウエスタン)舞台になる街ですねぇ〜 街を一歩(一走り?)出れば当時の風景ですね!

先日、テキサスを巨大ハリケーンが通過したとニュースで見ました
甚大な被害が出たようですね エルパソは大丈夫だったのでしょうか?
マーシャの乳母や
2017/09/04 00:23
マーシャの乳母やさん、

車でちょっと走ると、砂漠というか荒野です。本当に馬にのったガンマンが走っていてもおかしくないです。(笑)
ハリケーンのハーヴィー(Harvey)はヒューストンの辺りに大雨を降らせました。通り過ぎるまでに一番多いところでは125〜130cmもの降水量があったそうです。エルパソはかなり内陸で大丈夫だったみたいです。
櫻弁当
2017/09/04 11:44

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