サクラメントの櫻弁当

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zoom RSS 「プエルコ・コン・サルサ・ヴェルデ」 − メキシコ料理♪

<<   作成日時 : 2015/10/30 01:26   >>

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ある時、櫻弁当の知り合いの人が「メキシコ料理なんてタコスとブリトーぐらいしかない」などという発言をなされました。「な、な、なんと仰る、ウサギさん・・・」

ではありませんが、「あなた、知らないね〜、メキシコ料理ってもっと奥が深いのじゃよ。」と心の中で言い返してあげました。このプエルコ・コン・サルサ・ヴェルデ(Puerco con Salsa Verde)は、タコスでもブリトーでもなく最高に美味しいメキシコ料理です。

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プエルコ・コン・サルサ・ヴェルデは、プエルコ(豚肉)、コン(共に)、サルサ・ヴェルデ(緑のソース)で、豚肉のグリーンソース煮込みという意味です。

メキシコ料理では、トマティーヨ(tomatillo)というトマトとホオズキの中間のような野菜をよく使い、この料理にも入っています。トマティーヨは日本ではトマチロと呼ばれているようです。

トマティーヨは生ではちょっと癖があり食べにくいです。でも、味噌汁の具や野菜炒めに入れると独特の甘みと酸味が出て美味しいです。レモン汁を加えてジャムにも出来ます。お店で見つけたら、ぜひお試しくださいね。

トマティーヨは直径3〜6cmで緑色か品種によっては紫色のものがあります。今年はうちでは紫のトマティーヨを育てました。干ばつにもかからわらず、けっこうたくさん生ったのでこれを使ってプエルコ・コン・サルサ・ヴェルデを作ってみます。
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うちで採れたトマティーヨ


また日本では、他にホオズキの実に似たホオズキトマトというものも売られているようです。これは大きさは1.5cmくらいで、色は黄色からオレンジ色です。これはトマティーヨとは全く別の品種なので気を付けてくださいね。日本のホオズキトマトは、こちらではグラウンドチェリー(ground cherry)とかポハベリー(poha berry)と呼ばれてベリーや果物の扱いです。
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ホオズキトマト
インターネットから拝借した画像


そして、メキシコ料理ではよくペッパー類を使います。ここで使ったのはうちで採れた辛みのないピーマン(?)とやや辛い肉厚のハラペーニョというペッパーです。

このピーマンは東洋野菜の種を売るお店から通販で種を買いました。台湾で開発された品種だそうで、ちょっと万願寺にも似て15cmくらいあります。この料理を作る場合は、手に入るピーマンを使って下さい。
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自家製のピーマン?(上)とハラペーニョ(jalapeno、下)


プエルコ・コン・サルサ・ヴェルデ − 5〜6人分

サルサ・ヴェルデの材料:


・ トマティーヨ − 200〜250グラム − 外の皮をとり水洗いする。トマティーヨは実の表面にネトネトした物質がついており、水洗いをすると泡立ったようになってとれます。
・ ニンニク − 2片 − 皮を剥く。
・ ハラペーニョ − 1個 − 無ければやや辛いシシトウまたはピーマン − ヘタを取る
・ 唐辛子 − 好みで適宜 − 乾燥したものでも生の物でも。ピリ辛くしたければ1本。なくてもよい。 − ヘタを取る 
・ 玉ネギ − 中半個 − 荒切り
・ パクチー − 2〜3本 − ざく切り
・ 塩 − 小匙半杯
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プエルコ・コン・サルサ・ヴェルデの材料:

・ サルサ・ヴェルデ − 上記の材料と下記の作り方を参照。
・ 植物油 − 大匙1杯 
・ 豚肉(肩や腿、リブなど、骨付きでも骨なしでもよいです。) − 600〜700グラム − 3cmの角切り
・ 塩 − 小匙1杯
・ 胡椒 − 小匙半杯
・ レモンペッパー − 小匙半杯 − スパイス売り場にあります。なければ省略。
・ 乾燥オレガノ − 小匙4分の1杯
・ ニンニク − 2片 − みじん切り
・ パクチー − 5〜6本 − ざく切り
・ 粉末クミン − 小匙半杯
・ ピーマン − 150グラム(2〜3個) − さいの目切り
・ 玉ネギ − 中半個 − さいの目切り
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サルサ・ヴェルデの作り方:

・ 鍋に、トマティーヨ、ニンニク、ハラペーニョ、好みで唐辛子、玉ネギの半量と水をひたひたになるまで(100〜120t)入れ、15分煮る。
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・ やや冷めたら、フードプロセッサーに鍋の中身全部と残りの玉ネギ、パクチー、塩を入れて、細かくなるまで潰す。
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・ ここで塩辛さとピリ辛さをととのえると、トルティーヤチップスとともに食べるグリーンサルサになります。

プエルコ・コン・サルサ・ヴェルデの手順:

・ 大き目の鍋を中火にかけ、植物油、豚肉、塩、胡椒、レモンペッパー、乾燥オレガノ、ニンニクを入れ、10分炒める。
・ パクチー、粉末クミン、ピーマン、玉ネギを入れ、さらに5分炒める。
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・ 上記のサルサ・ヴェルデを加えて沸騰したら、蓋をし火を極弱火に落して1時間半から2時間豚肉が柔らかくなるまで煮込む。
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・ 時々水気に注意して、無くなりそうなら水を足して下さい。
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・ 最後に味見をして塩気を調節します。


さて、プエルコ・コン・サルサ・ヴェルデには、レタスのサラダ、以前掲載したアボカドのグワカモレフリホレスレフりトス、そしてトマト味のメキシコご飯を添えます。
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このメキシコご飯はこの前作ったマリナラソースで作りました。美味しいですよ。
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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
なんという人なのでしょうね。僕でもワカモレやチリコンカルネ、チョリーソくらいは知っているのに(笑)
しかし日本でも一般的にはタコスしか思い浮かばない人が圧倒的でしょうね。トルコ料理がシシカバブなのと似ていて馴染みがないのでしょう。
しかしそんな日本でも時々メキシコ料理の看板を見掛けるようになりました。
桜弁当さんの菜園でとれたトマティーヨを見て、まるでほおずきみたいだなと思ったらほおずきトマトってものがあるのですね(@_@)
結構煮込みに時間が掛かりそうですが、豚肉料理のレパートリーが1つ増えました


2015/10/30 13:10
ほおずきみたいなトマトみたいなナスみたいな、、、面白い野菜ですね〜
去年「たべるほおずき」の種を売っていたのですが、意外と高くて買いませんでした
もし買って播いたらトマティーヨとホオズキトマト、どっちが実ったでしょうね〜? 全然違う実がなったかも?
買っておけばよかったと、今頃後悔(笑
マーシャの乳母や
2015/10/30 22:28
達さん、

世の中、こと食べ物に関しては物知りでない人もいるもんだとつくづく思いましたよ。(笑)まぁ、こちらの人は日本料理といえば「すしとてんぷら」と答えればOKですから、どこも似たり寄ったりですね。
トマティーヨはこちらではメキシコ系の人が多いので、スーパーには必ずあります。2〜3年前に恐る恐る買ってみて案外美味しかったので今年は植えてみました。聞くところによると、昔のマヤ人やアズテク人も食べていたそうで、メキシコのユカタン半島では半分雑草みたいに生えているそうです。干ばつの酷い状態でも育つはずですね。
この料理は時間はかかりますが、簡単なので、トマチロが見つかったらお試し下さいね。
櫻弁当
2015/10/31 05:15
マーシャの乳母やさん、

面白い野菜でしょう?
乳母やさんだったらきっとお上手に育てられることでしょう。
来年はホオズキトマトも植えてみようかなと思っているんですよ。ホオズキトマトは南米でもハワイでもヨーロッパでも、ベリーとして食べられているようです。
トマティーヨは、トマチロという名前で野菜として売られているようですよ。見つけたらお試し下さいね。
櫻弁当
2015/10/31 05:24
へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜〜と思うコトばっかり。知らないもんだらけのうきです。ホオズキトマトにトマティーヨにトマチロ?!面白くて、興味津々で記事拝見しました。これで味見させて貰えたら最高なのに〜♪(笑)
(*⌒¬⌒*)ヨダレがヤバい、、、
うき
2015/11/01 12:55
トマティーヨは日本ではあまりみないーよです。(笑)
昨年は別欄農夫でしたので、農夫としては成り立っていませんが、一般的な野菜としては見かけないですね。
メキシコ料理やさんは数件となりにありましたが、引退されたようで、店じまいしました。
辛さを売りでは、奇異な料理店となってしまいます。
劇辛のタイトルでメニュー表示しているものは、ある種浮いた存在でもあるような気がします。確かに名店もありますが、一般的ではありません。
先入観を持たないと、国の数だけ、ローカルの数だけお料理はあるんですね。これを商標登録していたら、贋作だ、倒錯だとなるのでしょうが、ある種デザインと似たものを感じます。ブログ友でお料理が趣味という男性に教えてあげようと思います。
ベランダ農夫
2015/11/01 16:33
メキシコ料理というと想像するものとは
全然違いますねえ
やっぱり野菜がオモシロイ
本場の物が食べてみたいものです
ほおずきトマトなんて聞いたこともなかったです
概念かわるかも〜!
タフィー104
2015/11/02 06:27
うきさん、

私もトマティーヨの事を知ってスーパーで見つけた時は、面白いなと思いながらも恐る恐る使ってみました。案外使いやすい野菜で炒め物とかお味噌汁とかに入れても美味しかったです。何でも慣れですよね。
もし、トマティーヨをお店で見つけたら、ぜひお試しくださいね。
櫻弁当
2015/11/02 12:29
ベランダ農夫さん、

そうでスーカ。(全然関係なイーヨ、ですね。笑)
メキシコ料理にはペッパー類を沢山使いますが、激辛という感じはないように思います。メキシコ料理店があまり激辛を強調したら、辛さを売りの奇異な料理店ということで却ってお客さんを怯えさせ、料理店そのものの損になるでしょう。なんか売り込み方が良くなかったのかもしれませんね。
料理はほんとに様々ですね。そしてオープンマインドで味わうとそれぞれほんとに美味しいんですよね。私自身は、なるだけ昔のままのオリジナルを覚えてみたいです。新しいヒュージョンっぽい料理は偽だ盗作だということになるのかもしれませんが、それはそれで美味しいから許せます。(笑)
櫻弁当
2015/11/02 12:48
タフィー104さん、

トマティーヨは面白い野菜でしょう?グリーンサルサを作ってみると、あぁあの独特の味はここから来たんだと謎がとけた気分がしました。
お店で見つけたらぜひお試しください。
ホオズキトマトは、来年植えてみようかなと思っているんですよ。
櫻弁当
2015/11/02 12:55

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