サクラメントの櫻弁当

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zoom RSS オーストラリア旅行 − その8 − キャンベラ

<<   作成日時 : 2017/03/23 01:03   >>

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こう言ってはなんですが、オーストラリアは国が若いので、歴史的に「これだ!」という物があまりないのだと思います。というのは

ことあるたびに、アンザック(ANZAC、オーストラリア・ニュージーランド軍団)を持ち出してくるからです。もちろん、国が信じろという正義のために戦った兵士たちを大事に思うのも、祭るのも好いことだと思います。が、それにしても何か他にはないのでしょうか。

オーストラリアの首都キャンベラ(Canberra)に来て、大掛かりな戦争メモリアルと博物館を見て、そんな風に思いました。ツアーに含まれていたアトラクションが、たまたまこういうものばかりだったからかもしれませんが。

オーストラリアン戦争メモリアル
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メモリアルの窓は戦争に関わった人々がステンドグラスで描かれています。

その中に従軍看護婦など女性の姿も含まれているのは、公平ですね。

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博物館の展示は、アンザックの第一次世界大戦のガリポリの戦いに使われた銃弾の跡のあるボートから始まって、第二次世界大戦の日本のゼロ戦から日本降伏を伝える新聞とかがありました。

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戦死者の名前を刻んだ碑には造花の赤いケシが飾ってありました。そして、戦争メモリアルのお土産屋さんにはケシが一個1オーストラリアドルで売っていました。

これを見て、櫻弁当はビートルズの「ペニー・レイン」を思い出しました。この歌には「美人の看護婦がケシの花をお盆に乗せて売っている。(The pretty nurse is selling poppies from a tray.)」というくだりがあります。オーストラリアもケシを飾る習慣があるのですね。

因みに、英国では11月11日は第一次世界大戦の終わりを記念する祝日で、造花のケシの花が売られます。USでもベテラン(veteran、退役軍人)の日という祝日です。

国会議事堂

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国会議事堂は戦争メモリアルのはるか真向かいにあります。

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建物はモダンな建築様式です。

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国旗とともに、コートオブアームズ(Coat of Arms、国章)も掲げられています。コートオブアームズに描かれた動物はカンガルーとエミューです。

あれ?ダチョウは?と思ったのですが、ダチョウはアフリカの鳥でした。
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国会議事堂の内部はこんな感じです。


二つのオーストラリア/ニュージーランド名物・・・

その1: アンザックビスケット(ANZAC buscuits)

アンザックビスケットは、その昔戦地に出かけたアンザックたちの家族や奥さんやガールフレンドが手作りして戦地に送ったビスケットです。ココナッツフレークとオーツの押し麦が入っていて、卵が入っていないので船便で送ってももつということでした。レセピもインターネットで見れば簡単に見つかります。

でもやっぱり、一度は本場のものを食べてみないと、とことあるごとに探しておりました。
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ポートキャンベル国立公園で買ったもの

最初に見つけたのはポートキャンベル国立公園のスーベニア・ショップでした。↑の地元のベーカリーで作ったぽい袋入りのものです。

気の合うDさん夫婦など数人の人に「アンザックビスケットですって。味見してみて。」と分け分けしました。割ろうとしたら、か、硬い。かけらを口に入れてみたら、むむ、硬い。「これ、硬いね〜。」とか「戦地の兵士のエネルギー補給によさそう。」とか言いながら食べました。

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オーストラリアン戦争メモリアルのスーベニア・ショップで買ったもの

戦争メモリアルで買ったものは帰宅してから食べました。こちらは、大量生産風でココナッツは入っているけれどサクサクのバタークッキーのようでした。

アンザックビスケットは、またいつか作ってみるつもりです。どちらを作りたいかって?それはオーストラリアの「岩おこし」の方です。(笑)バタークッキーは食べやすいけれど、普通過ぎて面白味がありません。

その2: パブローバ(Pavlova)

バレリーナのアンナ・パブローバに因んで作られたというパブローバというデザート。ヨーロッパが起源かと思ったら、ニュージーランドかオーストラリアで始まったそうです。(どちらだと主張すると、議論の元になるそうです。(笑))

そこで、これも一度は本場で食べてみないと、とベーカリーやケーキ屋さんを見るたび覗き込んでおりました。ところが、そんなに国民食ならぬ国民デザートみたいな食べ物なのに、ありません。「パヴ」と呼び親しまれているはずなのに、おかしいな。
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そんなある日、キャンベラの「ヴィア・ドルチェ」というケーキ屋さんを期待せずに覗いてみました。すると、驚いたことに(笑)ありました。

時は、ツアーに含まれていたディナーの直後です。正直に言わせてもらえれば質の欠如を量で補ったような食事で、お腹だけは一杯でした。
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でも、今を逃したらまた見つかるかどうかわかりません。そこで1つだけ買って、同行のDさん夫婦とも分け分けすることにしました。Dさん夫婦も、ではお茶も頼んでディナーにはついていなかったデザート代わりにしようということになりました。

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Dさんたちはラズベリーとチョコレートのスライスというケーキを選びました。それぞれを4切れに分けるとこんな感じ(右上)です。それほど若くない櫻弁当たちには十分です。(笑)

肝腎のパブローバはどうだったかって?これもまた、か、硬い!でした。これはかなりの減点です。

パブローバは卵白と砂糖を泡立て丸く形作って低温のオーブンで焼いたものです。そして上にホイップした生クリームを乗せ、果物で飾ります。本来、卵白の部分は外はカリッと中はフワフワのはずなのです。

以前一回くらい作ったことがありますが、自分で作ったほうが美味しかったような気がします。

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パブローバがあんなに見つかり難かったのがとても不思議で、帰宅した後「パブローバはどこで買えるか?」で検索してみました。すると、一番の答えはスーパーマーケットだそうで、その次はどこそこのレストランでデザートで出すで、3番目は家でお母さんが作るとなっていました。

どうやら、パブローバはベーカリーやケーキ屋さんではあまり売っていないもののようです。

オーストラリアの国旗

オーストラリアの国旗はニュージーランドの国旗ととてもよく似ています。
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オーストラリアの国旗
オーストラリアン戦争メモリアルの展示物

ニュージーランドの国旗は左上にイギリスのユニオンジャックがあり右半分に南十字星の四つの星が描かれています。

オーストラリアの国旗はさらにもう二つよけいに星がついているのです。一つはユニオンジャックの下にありコモンウェルス・スターと呼ばれます。さらに、右側の南十字星には右下にもう一つの星が付いています。

そして、この南十字星の小さな星だけが五角形で、その他の星は七角形です。

オーストラリア訛り

オーストラリア英語はニュージーランド英語と少し違っていました。一番目立つのは「えい」が「あい」に変わることです。これはもうはっきりしていて、「今日」はトゥデイではなく「トゥダイ」です。

では「あい」はどうなるかと言えば「あぁ」に変わる傾向があります。例えばアイランドは「アァランド」です。(ビートルズの「抱きしめたい」でもI'll tell you somethingが「アァルテルユーソムシング」となっています。イギリスの下町言葉なのかもしれません。)それから「いぃ」は「えぃ」に変わる傾向があります。だから5フィートは極端に言えば「ファァヴフェィト」みたいです。(笑)

それに加えて、「お持ち帰り」はUS英語ではテイクアウトと言うところがテイクアウェイ(いやテイクアワイかも)になるとか、言い方が違っていることがあります。それでも、なんとかわかるものです。(笑)

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
生粋の京都人のお年寄りにとっては戦前と言えば応仁の乱の前のことだそうです(笑)
僕も一度だけ聞いたことがありますが、天子様は東京に行幸されていて、まだ戻って来られていないだけで、日本の都は京都だと信じているのと同じくらい本気です。
第一次世界大戦が戦争経験の始まりということはオーストラリアもニュージーランドもこれから歴史を作って行く若い国なのでしょうね。
アンザスビスケットは乾パンみたいなものですね(笑)

2017/03/23 20:39
岩おこし、、、久しぶりで目にした文字に懐かしくて、夜中にちょっと泣きそうになりました。父が買う四国の親戚へのお土産と言えば、何故かコレばっかりでした。貰う方にすれば、あんまり嬉しくないはずやのに(笑)
(*≧m≦*)ププ
岩おこしみたいなクッキー、楽しみ♪です。
うき
2017/03/24 01:27
達さん、

戦前とは応仁の乱の前のことですか。(笑)
そこまで行かなくても、日本は歴史が長いので日本人は歴史というとずっと昔を考えてしまいますね。自分の例では、USに来た直後、テキサス州のアラモの砦に行きました。そして、そこの博物館にその頃使われたマグとか髭剃りの剃刀とかが展示されていました。USの新しさがまだ身に染みていなかったので(笑)なんだこんな(ちゃちな)新しいものを置くなんてと感じました。アラモの戦いは1836年で坂本龍馬が生まれた年です。
乾パン、たしかに言えています。(笑)
櫻弁当
2017/03/24 11:30
うきさん、

子供のころは岩おこしは硬くて食べにくいものでした。でも今ならよさがわかるような気もします。
それに岩おこしは、ウイキペディアによると豊臣秀吉の大阪城築城で大阪は繁栄し「身を起こし、家を起こし、国を起こす」という意味と、江戸時代に大阪の運河を作った時大岩を掘り起こしたことにかけて名付けられたらしいですよ。
お父様のお土産は素敵な意味があったんですね。
アンザックビスケット、作ったらブログにアップしますね。
櫻弁当
2017/03/24 11:45
二昔前ぐらいに「建国200年記念 大アメリカ展(だったかな?)」というのを幕張まで観に行きましたよ
目玉は、実物のアポロ11号カプセルなど、月計画のもので熱心に見て回りました
他には建国当時の一般人の服とか鞄とか食器とか、、、あれれ?と思う物も大事に展示されてましたね
リンカーンが愛用したカトラリーなんて物でもあれば、まじまじと見たのでしょうが、ちょっと拍子抜けした記憶があります
マーシャ
2017/03/24 23:18
わたしも“岩おこし”のアンザックビスケットに興味ありま〜す(笑
マーシャの乳母や
2017/03/24 23:19
マーシャさま、

そうそう、その拍子抜けという気分、全くその通りです。
周りの国々を見回すと、案外新しい国が多いのですよね。USも江戸時代の後期ごろにできたし、ドイツだって今の形になったのは明治時代です。そういう新しい国が世界で幅を利かせているんですよね。日本も世界の場で、白人負けしないで頑張ってほしいです。
櫻弁当
2017/03/25 11:15
マーシャの乳母やさん、

さて、レセピを作り比べてカッチカチの「岩おこし」になる物を探しますね。(笑)
櫻弁当
2017/03/25 11:18

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