サクラメントの櫻弁当

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zoom RSS オーストラリア旅行 − その11 − 二つのレストランの話(長文注意)

<<   作成日時 : 2017/03/31 01:32   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 21 / トラックバック 0 / コメント 8

オーストラリアでは、メルバン(Melbourne)とシドニー(Sydney)でレストランに行きました。どちらもDさんが検索してレビューがとても良いところだそうです。予約もちゃんとDさんがしてくださいました。

どちらの日も丸一日観光をした後そのまま行ったので、髪の毛は振り乱れ運動靴にハイキングパンツとかなり酷いいでたちではありました。(笑)しかしながら、あんなツーリストの多い所ではレストラン側もそれぐらいは予想しておかねばなりますまい。

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コーダ(Coda)のテーブルセッティング

まずメルバンではコーダというレストランに行きました。ここはオーストラリア料理にアジア風、殊にベトナム風、のひねりを入れたフュージョン料理のお店です。

実を言うと、櫻弁当はフュージョン料理よりも正統派の料理が好きなのです。でもまぁ、この際黙ってどのような料理が出て来るのか見てみようではないの、と思っておりました。

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ベテルの葉で巻いた海老の揚げ物

まず、テーブルに着くとメニューが渡されました。たしかによく知っているベトナム料理をちょっと変えたような料理が並んでいました。

櫻弁当たちは、係のウェイターさんに、いろいろな料理を四人で一口ずつ分けたいのだがここに書いてある量は四人で食べて十分にあるかどうか聞きました。こういうややこしい質問にもかかわらずウェイターさんはこちらの意図をよく理解して、料理の名前を言ってくれたらオーダーの数を調節して持ってくると言ってくれました。

ワインは、ワインに詳しいDさんのお勧めで、海産物にも肉類にも合うピノノワール(Pinot Noir) をオーダーしました。ワイン係のソムリエさんがDさんが選んだ銘柄のワインを持ってきて、Dさんはまず一口味見です。

このお店の面白い所は、ワインボトルはテーブルに置きません。ボトルは席のそばの棚のようになったところに置いて、こちらが飲み終えたらすぐに注いでくれるのです。
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ツナ

一番最初に出てきたのは何かを何かの葉で巻いた揚げ物です。(もう記憶があやふやで、メニューの写真を撮っておけばよかったと今になって思います。おっと、ググってみたらメニューが出てきました。イェ〜イ!)

そうそう、これはコブミカンと青唐辛子と大海老をベテルの葉で巻いてタピオカの衣をつけた揚げ物です。一口食べるとサクッとした感触にコブミカンやプリッとした海老の風味が新鮮で、オォ!っと思いました。
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カラマリ (イカ)

もうそれからは、素晴らしいビジュアルと斬新な味と香りと心地よい歯ざわりとで、新しい料理が来るたび四人でアーと言ったりウーと言ったり、ウ〜ムと唸ったり、フュージョン料理もいいなぁと心から思いました。

写真が全部ピンボケなのが悔しいところです。
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ポークの角煮

ウェイターさんは実によく気が利いて、一つの料理が終わるとすぐに次のものを持ってきてくれました。お皿やナイフにフォークなども2回取り替えてくれました。急がすでもなし待たせるでもなし何かにつけてタイミングがよいのです。

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デザートのプチフール (一口菓子)
一つのオーダーは3種類で6個なので
ちゃんとオーダーを二つ分持ってきてくれました。

この2時間のディナーは、料理はアペタイザー5品、メインディッシュ1品、ワイン、ご飯、お茶、デザートの合計10品です。

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Bill (お勘定書き)

これで一人80AUドルで、全然高くないと思いました。 

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エリザベス通りから見えるフリンダース駅

その後、なんだかとてもハッピーな気分でホテルに歩いて帰ったのでありました。


さてシドニーでは、マクアーリー通りのオペラハウスに一番近い場所にあるア○アというレストランに行きました。ここはオーストラリア料理のお店です。
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ア○アのメニュー

このレストランはメニューにいちいち値段が書いてなくアペタイザーやメインディッシュ、デザートなどのグループに分けてあり、そこから適当に選んでディナーにします。three はメインディッシュのグループです。

ツーコースディナ―(two course dinner)は115AUドル、スリーコースディナーは145AUドル、フォーコースディナーは170AUドルです。シェフのお任せだと205AUドルです。

USではアペタイザー、メインディッシュ、デザートのスリーコースディナーが一般的です。それで、櫻弁当たちは各自が3種類ずつ選んでオーダーしました。

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突き出しの削ったマカデミアナッツがかかったプラム

ワイン係のDさんは今回はオーストラリア産のシラズ(Shiraz)に決めました。シラズはわりと個性の強いワインなので肉類によく合います。

ソムリエさんはボトルを持ってきて、Dさんは儀式の味見をしました。OKというと、ソムリエさんはボトルを持って行ってしまいました。あれれ?どこに持っていくのでしょう?

そうこうしているうちに、↑の突き出しが出ました。これは削った白いものが何かわからず不思議な味で、今晩のディナーの料理の期待感が高まりました。
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サワードウ・ロールとバター
緑色のバターには昆布と出汁が入っています。

次に、パンが来ました。パンは二種類あってサワードウが好きなのでそれを選びました。

サワードウは、何時作ったのかわからないようなドライでカチカチの冷たいパンでした。高級レストランでこんなパンを出すとは信じがたいです。この辺りから何か嫌な予感がしてきました。

かなり経って、それぞれのアペタイザーが来ました。アペタイザーが四人分同時に来たのがせめてもの救いです。この段階で、ワインはまだ持って行ってしまったままです。

どうなることかと気をもみ始めたところで、カラフェに入ったワインが来ました。ワインはカラフェに注ぐことで空気に触れ風味がもっとよくなります。

カラフェにワインを移すのはOKですが、サービスのタイミングの悪さは気になりました。

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バスグルーパー

櫻弁当のメインディッシュは魚でした。

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ラムロースト

ハビーはラムを選びました。面白いのはDさんも同じものを選び、奥さんのMさんは同じ魚を選んでいました。

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途中で、グリーンサラダとマッシュポテトが来ました。

この後はデザートのはずでした。それが待てど暮らせど出て来る様子がありません。寛容なDさんはこのお店はきっと時間をゆったりとってサーブするんだろうとあくまで好意的に見ておりました。奥さんのMさんは聞いたほうがいいのじゃないかとやきもきしていました。それは櫻弁当たちも同じでした。

Dさんはそれではお茶でも頼もうとお茶をオーダーしました。お茶にはプチフールが付いていました。
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お茶についてきたプチフール

お茶を飲んでプチフールも食べてそれでもデザートは出てきません。時間も23時を過ぎそうになりました。

とうとうウェイターさんに聞いたら、「あ!もう食べたのだと思った。」ですって。この人は、いったいどういう風に厨房にオーダーを通しているのでしょう。

ウェイターさんは、にこやかにこんなことはめったにない、すぐに持って来ますと言いました。もうデザートを食べる気にもならないので要らないと言うと、お勘定はツーコースディナーにしてあげますと言いました。(それって、当たり前じゃないの…ブツブツ)

値段は一人130USドルでした。USドルですよ、コーダの二倍以上です。食べ物はそれなりによかったのですが、あのサービスではなんだかなぁという気がします。

ぐったり疲れた櫻弁当たちは土砂降りの中をタクシーに乗ってホテルにもどったのでありました。

後でしっかりとレビューサイトにレビューを書きました。でも、このレストランはネガティブレビューを一つくらい書かれてもびくともしないでしょう。でも、なんだかなぁです。

それでも、無事に旅行から帰ってきました。櫻弁当の旅行記にお付き合い下さりありがとうございます。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
美味しいもの大好きな友人と行くときはやっぱり少しづつ、いろんなものを食べたいもので何種類も頼みます。
サラダの中の海老でもきちんとみんなに当たるように持って来てくれるお店はいいお店です。じゃないと、誰かの分を半分に切り分けることになりますからね。
もちろん美味しいのは当たり前。お手頃値段だと尚うれしですけどね。
食べることを楽しめるって幸せですよね
コマダム
2017/03/31 12:16
FUSION料理は見た目も美しく、いろいろな期待を持たせていただいて、良い意味で期待を裏切る楽しさが伝わってきますね。
私は妻と創作和風料理などで、驚きを楽しみました。
ただし、サービスが悪いとすべてが台無しですね。最近、お店の良し悪しは、サービスの良さと思えてきています。
美味しい料理を、客に出すのは当たり前だと、日本の場合は思えるからです。
もちろん、美味しいときはその旨を伝えるようにしています。
FREEHAND
2017/03/31 23:52
櫻弁当さんがこんなに真面目に食事の話に長文で取り組まれたのは恐らく史上初めてのことではないでしょうか?
最初にいでたちのことに触れられていたのでドレスコードにでも引っ掛かったのかと心配しました(笑)
メルボルンのレストランはワインを棚に置いて逐次ついでくれたという時点でよく躾のされた高級店だと思いましたよ。
料理も複雑なものではないのに1つ1つ手が込んでいて、何を使っているのかと考えながら食べる楽しみがありそうですね。
それに引き替えシドニーのレストランの料理は刻々と募るウェイターへの不信感が影響してか写真自体が暗いです(笑)
こういう対応不味いお店って時々遭遇しますが、こういう目に遭うと、つくづく料理は値段じゃなくて、店員さんの態度や配膳の不味さも料理のうちだと実感します。
楽しい旅行記、お疲れさまでした

2017/04/01 01:16
お店によって違いますねぇ。。
行き届いたサービスは料理も美味しく感じられますよねぇ。。
ballomam
2017/04/01 10:50
コマダムさん、

何人か気心の知れた人達と少しずついろいろ食べるのは楽しいですね。私たちも、ああだこうだと感想を言いながら食べました。
一つの料理はほんの一口か二口なのですが、結構お腹もいっぱいになりました。
行き届いたサービスに目先の変わったお料理で、ほんとに食事を楽しむことができました。ア〜幸せ〜、でした。(笑)
櫻弁当
2017/04/01 11:25
FREEHANDさん、

Fusion料理は、カリフォルニアロールを寿司と呼ぶような、たぶん本物を知らない人が作った料理という偏見があったのです。(笑)でもコーダで、もっと広い知識から新しい味を作り出している様子がうかがえて、見直しました。
サービスは大事ですね。ほんとにそのお店の印象は半分以上はサービスで決まるかもしてません。
美味しかったらそのように伝えるのは、お店やシェフにとっては嬉しく励みになることでしょう。よいサービスにはチップをたくさんあげますが、日本ではやっぱり口頭でお礼を言うのがよいのでしょうか?
櫻弁当
2017/04/01 11:39
達さん、

この二つのレストランは、印象とハッピー度があまりに違っていたので、それをどう表そうかと力んで書いてしまいました。
いでたちについてはどちらも同じ条件で行ったわけです。(笑)
メルボルンのお店は、今までのレストラン経験ではベストと言ってよいと思います。何もかもがスムーズに運びました。ワインボトルは、最初そういうやり方とわからず自分たちのテーブルにとったらウェイターさんがサッと棚に戻すを3回くらい繰り返して気が付きました。(笑)
シドニーのお店は、後で数えると食べ物や飲み物は全部で9品出てコーダとほとんど変わりませんでした。味もパンを除いてよかったしワインは本当に唸るほど美味しかったです。でも、あの気分の悪さは、愛想はとても良かったのですがサービスそのものの拙さのせいですね。レビューは数も多く褒めたたえられています。他のお客さんたちはサービスが良かったのか、アリアで食べたとありがたがっているだけなのか、ちょっとわかりません。(笑)
これからしばらくはオーストラリア/ニュージーランド料理に励みます。
櫻弁当
2017/04/01 12:25
ballomamさん、

その通りですよね。
レストランの値打ちは半分はサービスの仕方にあるとつくづく思いました。
櫻弁当
2017/04/01 12:30

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