サクラメントの櫻弁当

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zoom RSS 思ったより簡単な「カヌレ・ド・ボルドー」もどき♪ − メリケン粉シリーズNo. 44

<<   作成日時 : 2017/05/09 01:25   >>

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フランスはボルド―の名物菓子、カヌレ・ド・ボルドー(Canelés de Bordeaux)は、20年くらい前に日本で流行ったのだそうですね。そんなことはつゆ知らない櫻弁当は最近インターネットでレセピを見ていて、これは面白そうと思っていました。

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でも、カヌレはレセピによってはなにかもったいをつけて難しそうなうえカヌレの焼き型が要るようで、どうしようかなと迷っていました。そんなある日、こないだのオレンジアーモンドケーキやチキン・タジーン・ムシャメールが載っていたモロッコ料理のブログを見ていたら、このレセピがありました。

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カヌレとカヌレ型
(インターネットから拝借した画像)
銅製のカヌレ型は信じられないくらい高価です。


レセピには作り方のユーチューブ(↓に添付)が付いていて、ブログの筆者とそのお友達のフランス人の女性が英語とフランス語混ぜこぜで話をしながら「簡単ですよ〜」と楽しそうにカヌレを作っていました。その人たちはシリコンのカヌレ型を使いましたが、カヌレ型がなくてもカップケーキ型やマフィン型でもできると言っていました。

フムム、それなら一度は試してみなければなりませぬ。で、カヌレは、時間はかかりますが、材料も手順も思ったよりずっと簡単に出来るものでありました。

カヌレ・ド・ボルドー − 直径5cmのカヌレ型で8個、マフィン型なら14〜15個

材料:

・ 牛乳 − 500cc
・ バター − 50グラム(大匙3杯半) + 焼き型に塗るために適宜
・ 小麦粉(薄力粉) − 100グラム
・ グラニュー糖 − 240グラム
・ 塩 − 一つまみ(耳かき1杯くらい)
・ 卵 − 2個
・ 卵黄 − 2個
・ バニラ香料 − 小匙半杯
・ 好みでラム酒 − 大匙1杯


手順:

・ 牛乳とバター50グラムを鍋に入れ沸騰させる。沸騰したらすぐに火を止める。
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・ 2リットル入るボウルに小麦粉を篩い入れる。グラニュー糖と塩を一つまみ加え混ぜる。
・ 全卵2個と卵黄2個加え、滑らかになるまで泡だて器で混ぜる。
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・ 熱い牛乳/バター液を最初はおたまじゃくしに半分くらいずつ加えては泡だて器でよく混ぜる。
・ タネが緩んで柔らかくなれば、泡だて器で混ぜ続けながらおたまじゃくしに1杯ずつ全部加える。
・ バニラ香料と好みでラム酒を加えて混ぜる。
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・ ボウルにラップをかけるか蓋をして室温にまで冷ます。
・ この後、冷蔵庫に入れ最低1時間から翌日までタネを休ませる。タネはかなり緩くシャボシャボしています。
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・ タネを休ませた後、オーブンを点火し260℃に設定する。260℃は家庭用のオーブンでは極めて高温です。もし260℃にできないならできる限りで高温にしてください。
・ 焼き型に薄くバターを塗って、オーブンが温まる間冷蔵庫に入れて冷やす。ここではマフィン型を使いました。
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・ タネは小麦粉が沈んでいるので、一様になるまで静かに混ぜる。
・ 焼き型にタネを上から5mmくらいまで入れる。ここではタネが余ってしまったので、急遽ガラスのカスタードカップ2個にもバターを塗ってタネを入れました。
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・ 260℃に温まったオーブンの中段に入れて10〜12分焼き、そのまま温度を180℃にセットし直してさらに50分〜1時間焼く。
・ 最初、タネは焼き型の周りが沸騰したように見え、だんだん膨らみます。そのうち上部に薄っすらと焦げ色が付いてまっすぐ平らになります。高さは、タネを入れた時よりやや低くなります。こうなれば出来上がりです。
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・ オーブンから取り出し5〜10分冷ましたら、爪楊枝で周囲をはがして焼き型から取り出す。

カヌレは出来立ては柔らかいですが、30分ほど冷ますと周りはカリカリになります。外側の食感はバリバリと歯ごたえがあり、内側は柔らかくプリンのようです。
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カヌレ型には、伝統的には蜜蝋を塗ります。これはカヌレを取り出しやすくするためで味付けのためではありません。蜜蝋は手に入りにくい上に、洗いにくいなど扱いが難しいです。バターを代わりに塗っても問題なく取り出せます。
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記事タイトルの「もどき」はカヌレ型を使っていないからです。マフィン型ではかなり薄く出来上がるのでカスタードカップのほうが皮と中身のバランスはよかったです。でも、どちらでも味に変わりはありません。

このユーチューブの中で、フランス人の女性はカヌレではなくカンレと言っていますね。

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
タイトルのカヌレ を見て「ワッ、カヌレだ」と声をあげてしまいましたよ。
ちっちゃいくせに意外と高い、でも好きなお菓子ですから
材料は普通にあるものばかりなんですね。
材料だけを見ているとカップケーキ、スポンジ生地とかわらないのに、このシャボシャボ状態がとくちょうなんですか?
外がパリッとしている感じがよくわかります、おいしそうです
コマダム
2017/05/09 13:53
フランス語は舌を巻く発音が多いので日本語表記は難しいですよねぇ。。勿論話すのも・・・話せないけど…
ballomam
2017/05/09 14:13
日本はある種平均的な人々が流行という名前で、引きづられると言うか、先導されてしまいます。
流行したときに食べましたが、ティラミスに勝てません。
たしかナタデココかなにかの・・二匹目のドウジョウ?
いきなりおいしいものよりも、地味なものから食べていくと、満足していく自分が想像できます。
それにしても、櫻弁当さんは、なんでも作ってしまいますね!楽しいです!
なぜカヌレの型が必要なのか・・当時もわかりませんでした。
日本のパンケーキブームもいつ終わるのかと、ニヤニヤしています。
日本の若い女性は、作るよりも食べに行くだけです。
ディズニーのお姫様は、きっと彼女たちより優しくて、何でも器用にできそうです。自分を投影するのは、お城に王子様と結婚して暮らすことのようです。
それから・・数十年経過して・・ブラックジョークのねたにされるのでしょうね!
創れる人は、男女問わず素敵ですね。
FREEHAND(ベランダ主夫)
2017/05/09 15:37
カルネは先日食べたばかりです
小さいお菓子なのに型が必要だったり本式に作ろうと思うと結構手間が掛かるのものなのですね。
僕なんかあっという間に食べてしまって申し訳ない気持ちです(笑)
カルネの魅力はあの外側のカリカリ感だと思います。
もどきと言えども納得のゆく出来上がりだったようですね

2017/05/09 23:43
コマダムさん、

そう!カヌレですよ〜。
いつかは作ってみたかったのですが、小難しそうだし焼き型はないしでどうしたものかと思っていました。それで、添付したユーチューブを見たら、簡単そうなのでとうとう作ってみました。
そうそう、シャボシャボしたタネを最初は高温で続いて中温で結構長い間焼きます。すると、外側が固まって焦げ気味になり、内側はもっちりとします。
二日目くらいまでが食べごろでその後湿気ます。長く置くなら室温まで冷まして、一つ一つラップに包み冷凍したほうがいいようです。
櫻弁当
2017/05/10 11:25
Ballomamさん、

日本語の発音と外国語の発音は違うことがあるので、カタカナではなかなか表しきれないことがありますね。
話すのはもっと難しいですし。
櫻弁当
2017/05/10 11:30
FREEHAND(ベランダ主夫)さん、

いやはや日本で流行ると言えば、もう猫も杓子も・・・ですね。(笑)こちらでは、人々それぞれ違いがあまりにも大きいのでそういう「現象」はあまり起きません。
たしかに、カヌレは面白いけれど、例えば少し前に掲載したアンザックビスケットやオレンジアーモンドケーキと比べて何倍も魅力的かというとそれ程でもないです。
では、なぜ作るかというと、たぶん私は自給自足が人生の目標なのかもしれません。(笑)カヌレが食べたければ自分で作る、パネトーネが食べたければ自分で作る、トマトが食べたければ育てる、とか。でもまぁ、ビーフステーキを食べたければ育てる、のは無理なので限界はありますが。(笑)
買うとか食べに行くのだと、売ってなければもう手に入らないわけでそれが癪なのです。
櫻弁当
2017/05/10 11:47
達さん、

先日のフランス料理店ですね。ちょうどあの記事が掲載されたころに作っていたのです。
シャボシャボの水気の多いタネを長時間焼くと外側が焦げ気味になりカリカリになりましたよ。カヌレはタネを寝かすのに時間がかかるけれども、一部のレセピで脅してある(笑)ほどむずかしいものではなかったです。でも、たぶんカヌレ型を買うほどにはのめりこまないだろうと思います。(笑)
櫻弁当
2017/05/10 11:56
懐かしいですね〜(いや、いまも普通に売っていますが)
初めて買った時は、小さいくせに高いなぁ、あれ?小さいくせに重いぞ、、、もしやグラムいくらか?
と量り売りを疑いました(笑
マーシャの乳母や
2017/05/16 23:37
マーシャの乳母やさん、

な〜んだ、普通に売っているのですか。
カヌレのタネはほとんど液体にみたいにシャボシャボなんです。それを長時間焼いて、水気を蒸発させます。だから、スポンジケーキのようなフワフワではなくて周りが焦げた乾いたプリンみたいなものになるので重いのかもしれませんね。(笑)
櫻弁当
2017/05/17 08:41

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