サクラメントの櫻弁当

アクセスカウンタ

zoom RSS 「リモンチェッロ」♪と「クレマ・ディ・リモンチェッロ」♪ − イタリアのレモンリキュール

<<   作成日時 : 2018/01/05 00:30   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 12

今年は裏庭のレモンが10個くらい採れました。さて、これで何か面白いものはできないかと探してみると…ありました!リモンチェッロ(limoncello)とクレマ・ディ・リモンチェッロ(crema di limoncello)です。リモンチェッロと

画像


クレマ・ディ・リモンチェッロ(= クリームリモンチェッロ)はイタリアのレモンリキュールです。どちらのリモンチェッロも食後に少量飲んで消化を促進するディジェスティフ(digestif)として飲まれます。因みに食前に飲んで食欲を高めるお酒はアペリティフ(apéritif)と呼ばれます。

リモンチェッロは出来上がったものが市販されています。でも家庭でも簡単に出来ます。もとになる酒のアルコール分によってアルコール分も様々だし、加える砂糖も決まった量はありません。

USではエバークリアー(Everclear)という穀物の蒸留酒で作る人が多いです。エバークリアーにはアルコール分が90度と75.5度の二種類あります。この場合、後で加える液体でアルコール分をかなり薄めることもできますが、たいてい30度から40度に仕上げてあるようです。

画像

櫻弁当はアルコールには弱いので、40度のウォッカを使って最終的には15度くらいになるように作りました。保存を考えるとこれ以上アルコール分は下げない方がよいだろうと思います。

甘味の砂糖も自分の好みです。このレセピは250tしか作らないので、砂糖分は一度この分量で作られて次から好みに加減して下さい。

量は、この割合で2〜3倍作っても出来ます。

リモンチェッロ(またはクレマ・ディ・リモンチェッロ) − 出来上がり250cc、アルコール分約15度

材料:


・ 無農薬のレモン − 1個 − 皮の黄色い所だけを使います。残った実は他の料理やお菓子に使ってください。
・ ウォッカ(アルコール分40度) − 100cc
・ グラニュー糖 − 大匙4杯
・ 水 − 150cc − クレマ・ディ・リモンチェッロの場合は牛乳と生クリームを1:1で混ぜたものを150t使う

特別な器具:

・ 250t入る清潔な蓋つき瓶

手順:

画像
今回はリモンチェッロとクレマ・ディ・リモンチェッロを
同時に作ったので、レモンを2個使いました。

・ レモンの皮をできる限り薄く剥く。白い部分が入ると苦みが出るので、皮をよく調べて白い部分は切り取って下さい。
画像

・ レモンの皮を全部とウォッカを瓶に入れ密閉し、7〜10日室温に置いて皮のレモンオイルを抽出する。途中で時々揺すってください。
画像

・ 7〜10日後、分量の砂糖と水(または牛乳と生クリームの混合物)を小鍋にに入れ、かき混ぜながら沸騰させる。蓋をし室温にまで冷ます。
画像画像
リモンチェッロ(左)とクレマ・ディ・リモンチェッロ(右)

・ 冷めた砂糖溶液と漬け込んだレモンを漉しとったウォッカを合わせて瓶に入れる。これで出来あがりです。残ったレモンの皮はすっかりレモンオイルが抜けて味も香りもないので、捨てて下さい。
画像

出来上がったリモンチェッロとクレマ・ディ・リモンチェッロは冷蔵庫に保管して、食後にお猪口に一杯くらい飲んで下さい。
画像
リモンチェッロは霞がかかったように濁るのが特徴です。

リモンチェッロとクレマ・ディ・リモンチェッロはレモンの香り高いお酒です。酸味や苦みがあるという記述を見たことがありますが、果汁は入れないし皮の白い所も入れないので、そういう味はないはずです。
画像

リモンチェッロとクレマ・ディ・リモンチェッロはどちらもとても美味しいですよ。(でも、クレマのほうがレモンのアイスクリームみたいで櫻弁当向きかしらん。

<おまけ> − 自家醸造についてのお断り

このレセピはお酒がかかわるので、酒税法をみてみました。

Q1 消費者が自宅で梅酒を作ることに問題はありますか。
A 焼酎等に梅等を漬けて梅酒等を作る行為は、酒類と他の物品を混和し、その混和後のものが酒類であるため、新たに酒類を製造したものとみなされますが、消費者が自分で飲むために酒類(アルコール分20度以上のもので、かつ、酒税が課税済みのものに限ります。)に次の物品以外のものを混和する場合には、例外的に製造行為としないこととしています。
 また、この規定は、消費者が自ら飲むための酒類についての規定であることから、この酒類を販売してはならないこととされています。
1 米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ若しくはでん粉又はこれらのこうじ
2 ぶどう(やまぶどうを含みます。)
3 アミノ酸若しくはその塩類、ビタミン類、核酸分解物若しくはその塩類、有機酸若しくはその塩類、無機塩類、色素、香料又は酒類のかす
http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/qa/06/32.htm より)

このリモンチェッロはウォッカ(アルコール分20度以上の酒)にレモンの皮と砂糖と水(または生クリームと牛乳の混合物)を加えたものです。

自家製リモンチェッロは作った家庭内で消費する分には製造行為とはみなされません。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 19
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
驚いた 驚いた
ガッツ(がんばれ!)

コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
あけましておめでとうございます^@^
グランドマザーからgurannmakikkoになりましたどうぞよろしくお願いいたします
guranmakikko
2018/01/05 16:52
guranmakikkoさん、

明けましておめでとうございます。
いつも気持ち玉をいただきありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
櫻弁当
2018/01/06 05:41
おぉ、レモンが取れましたか。レモンリキュールですねぇ。さすが US。スカイのウォッカですね。ウォッカマティーニで、使ってるのをよく見ます。日本でも売ってますね。
レモンピールをマティーニに入れますので、レモンはそれに使ってもいいかもしれませんね。クルクルって螺旋状になるように切るのが難しいみたいです。

けいつー
2018/01/07 14:54
リモンチェッロ♪以前イタリア(南)の方に頂いたことがあります!レモンチェッロかと思っていました。
呑みやすくてついつい呑んでしまうのですよねぇ。。
90度のアルコールで作る!と聞いた時はしました。
ballomam
2018/01/07 16:08
庭で収穫した果物を使って気軽に何かを作れる暮らしっていいですね。
僕なんかだとレモンが10個もあればスライスして蜂蜜漬けにするくらいしか能がありませんが、けいつーさんの言葉を借りればさすがUSです
僕は去年初めて梅酒を作ってみました。所謂氷砂糖を使った焼酎漬けです。
12月には梅酒になっているはずなのですが、何となく恐いのでまだ味見もしていません。
自分で作ったお酒って信用ならん気がしましてね
そのうち母に毒見をして貰うつもりです(笑)


2018/01/07 21:00
けいつーさん、

レモン、ここ1〜2年前からそこそこ採れるようになりました。
そうそう、青い瓶が特徴のスカイウォッカです。ウォッカマティーニは007のお気に入りのカクテルでしたね。
リモンチェッロに入れる皮はごく薄く剥かねばならないので包丁で剥くのは結構難しいです。クルクル巻いて螺旋状というのも難しそうですね。ひょっとしたら細く剥けるピーラー(皮むき器)があるのかもしれません。
櫻弁当
2018/01/08 12:59
ballomamさん

リモンチェッロ、飲まれたことがあるのですね。イタリア語でレモンはリモネ(limone)となるそうです。レモンチェッロも意味はきっと同じでしょうね。
アルコール分が高いとレモンの皮のレモンオイルや水分がもっと抽出されるようです。ウォッカだと皮はまだ柔らかいままですが、アルコール分の高いエバークリアーやスピリタスだと皮は厚紙みたいになるともとのレセピには書いてありました。でも、後で水分を加えるので、出来上がりはマイルドです。
ballomamさんの無農薬レモンで作ってみて下さいね。
櫻弁当
2018/01/08 13:11
達さん、

ちょっとレモン汁がいる時にとって来れるのはほんとに便利です。
蜂蜜漬けやマーマレードは前年のものがまだあるので、なにか新しいものを作らねば、と思ったのです。このレモンリキュールは結構いけますよ。マーマレードより先に無くなりそうです。(笑)
梅酒作られたんですか。怖くない、怖くない、(笑)きっと美味しく出来ていると思います。お母さまにお毒見させるって…いいんですか?ご自分が試してみようと思った頃には、全部空っぽだったりして。(笑)
櫻弁当
2018/01/08 13:23
無農薬のレモンとは羨ましいですね。
レモンの香りや皮の苦みは魅力的です。
日本ではいいところ焼酎だったりしますが、レモンはハイキングで、はちみつ漬けを持参したことがあります。

レモンオイルはギターのメンテナンスにつかいます。
農産物が多く採れるということから、保存や発酵などのレセピが生まれるんですね。
やっぱり、収穫って素敵ですよね!
FREEHAND(ベランダ主夫)
2018/01/10 15:00
FREEHAND(ベランダ主夫)さん、

無農薬、いいかえればほったらかしということなんです。(笑)でも、柑橘類は今のところ虫や病気の問題はあまりないみたいです。
はちみつ漬けもいいですね。焼酎はたしかアルコールは25度くらいだったと思いますが、レモン酒なんてありませんでしたか。
レモンオイルはそういう使い道もあるのですね。
イタリアでリモンチェッロでが有名な所はレモンがよく採れて、お菓子などもレモンを使ったものも多いです。デリツィア・アル・リモネもその一つです。
ちょっと採ってこれる、って楽しいですね。
櫻弁当
2018/01/11 12:18
櫻弁当さんならご記憶かもしれません
毎年今頃我が家に巨大レモンがあることを

はい、今年も2個、届きました〜!
ということで、これ作ってみますね
さて、この菊池レモン、普通のレモンの何個分かしら??
マーシャの乳母や
2018/01/16 23:57
マーシャの乳母やさん、

無農薬の菊池さんですね。
リモンチェッロは梅酒より手早く出来ます。果汁はまた別に使えるし、ぜひお試しください。
長さが普通のレモンの1.2倍だと表面積は(1.2x1.2=)1.5倍、長さが1.4倍だと表面積は(1.4X1.4 =)2倍になります。
櫻弁当
2018/01/17 11:43

コメントする help

ニックネーム
本 文
「リモンチェッロ」♪と「クレマ・ディ・リモンチェッロ」♪ − イタリアのレモンリキュール サクラメントの櫻弁当/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる