サクラメントの櫻弁当

アクセスカウンタ

zoom RSS 家庭で出来る「シャワルマ風焼き鳥」♪ − 地中海料理

<<   作成日時 : 2018/07/17 03:06   >>

ナイス ブログ気持玉 17 / トラックバック 0 / コメント 8

しばらく前にウォリーのカフェでレバノン料理のチキン・シャワルマを食べて以来、なんとかこれを作りたいと思っていました。シャワルマはいうなれば巨大な串焼き肉です。

画像

シャワルマはスパイスの効いた漬け汁に付け込んだ肉を縦長い串(というか棒)に刺して積み重ねそのままクルクル回しながら、横から炭火かガスまたは電熱器で加熱して焼きます。そして、外側の焼けた部分をナイフで削り取って供します。

画像
削ったシャワルマを
ピタという平たいパンに挟んでいるところ
インターネットから拝借した画像

こういう焼き方は家庭ではちょっと難しいです。が、いろいろレセピを探して、チキンを浸けこんでオーブンで焼いてみたら、けっこうそれらしい味に出来上がりました。この料理の決め手はチキンを漬け込むスパイスの組み合わせのようです。

シャワルマ風チキン − 4〜5食分
材料:

・ 皮を取った鶏肉の塊(むね肉またはモモ肉) − 500グラム − 厚さ1cmくらいに切る。
画像

・ 玉ねぎ − 200グラム(小さめの物1個分) − 2cm幅の縦切り
・ レモン汁 − レモン半個分
・ オリーブ油 − 大匙4杯 
・ 塩 − 小匙1杯弱
・ ニンニク ‐ 2片 − 粗みじん切り
・ 胡椒 − 小匙1杯
・ 粉末クミン − 小匙1杯
・ 粉末パプリカ − 小匙1杯
・ ターメリック − 小匙4分の1杯
・ 粉末シナモン − 小匙8分の1杯
・ カイエンペッパー − 小匙8分の1杯 − カイエンペッパーは辛味付けなので、今回はこの分量で作られて次から好みで増減してください。
画像
1、胡椒
2、粉末クミン
3、パプリ粉末パプリカ
4、ターメリック
5、粉末シナモン
6、カイエンペッパー

・ 刻みパセリー − 大匙1杯 − 最後に振りかける

手順:

・ レモン汁からカイエンペッパーまでの10種類の材料を鶏肉がゆったり入る大きさのボウルに入れてよく混ぜる。これが漬け汁です。
画像

・ 漬け汁に鶏肉を漬け込み覆いをして冷蔵庫で一晩置く。急ぐときは1時間くらいでもよいです。
画像

・ オーブンの天板に鶏肉を取り出して並べ、切った玉ねぎを残った漬け汁に入れてまぶす。鶏肉に重ならないように、天板に玉ねぎを入れる。
画像

・ オーブンを点火し215℃に設定する。オーブンが温まったら中段に入れ20分焼く。
画像

・ 鶏肉が扱えるくらいに冷めたら、5mmくらいの薄切りにする。
画像

・ お皿に焼けた玉ねぎも盛り付け、刻みパセリを降る。
画像


これで出来上がりです。ロメインレタス、キュウリ、トマトなどのサラダをたっぷりの添えて召し上がって下さい。

シャワルマは、ご飯と食べたり野菜類といっしょにサンドウィッチの具にしたりできます。サンドウィッチは食パンに限らず、ピタのような平たいパンで巻いたりバーガーバンズに挟んだりいろいろ工夫してください。

<おまけ> − メキシコにもあるシャワルマ?

メキシコ料理の中で、シャワルマそっくりの焼き方をするアル・パストル(al pastor)という焼肉があります。

地理的に随分離れているのに、どうしてこんなに似ているのだろうとちょっと調べてみたら、面白いことが分かりました。

なんと、メキシコのアル・パストルは19〜20世紀にかけてメキシコに移住したキリスト教徒のレバノン人が伝えたものなのだそうです。その頃、レバノンはオットマン帝国と呼ばれていたトルコの支配下にあり、キリスト教徒には居づらい状況でよその国に移住することが多かったそうです。

メキシコのアル・パストルは主に豚肉で、キリスト教ならではとわかります。というのは、イスラム教やユダヤ教では豚肉は不浄ということで食べないからです。

そして、面白いのはメキシコ風の味付けのアル・パストルは後に地中海沿岸や中近東に逆輸入され、豚肉はダメなので鶏肉を使って作ったそうです。(Wikipedia、al pastor、より)

ここではこういう焼き方の焼肉をシャワルマと呼びましたが、シャワルマは地中海の東側の中近東の呼び方です。同様のものが、トルコではドネル・ケバブ(doner kebab)、ギリシャではイロス(gyros)と違った名前でも呼ばれます。

ということで、この記事ではシャワルマはレバノンと限定せず地中海料理ということにしました。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 17
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
最近はコーンの粉末を入手しましたので、タコスというかガレットのきじというか、そういうもので包んで食べてみたいなと考えました。しばらくは、大豆の粉などGI値が低いもので我慢しようと思っています。ピタという単語で、勝手に想像しています。
お国は違っていても、類似した料理や気に入ったレセピは強く浸透していくものなんですね。
ベランダNO負(FREEHAND)
2018/07/17 17:16
ベランダNO負(FREEHAND)さん、

コーンの粉末は、ひょっとしてマサ・アリーナのことですか?もしそうだったら、それでコーントルティーヤがつくれますよ。この記事の右側にあるブログテーマのパン類のところにありますから、興味があったらご覧くださいね。
コーントルティーヤでシャワルマを包んでもイケると思います。タコス・アル・パストルはまさしくそれそのものです。
似たような食べ物は、元をたどればちゃんとつながりがあって面白いですね。
櫻弁当
2018/07/18 07:16
むね肉は高たんぱく低カロリーでいいのはわかっていてもどうしてもパサつく感がありますが、一晩しっかり漬けておくと良いみたいですね。
前日からの下ごしらえが味を左右するんでしょうね。
コマダム
2018/07/18 11:11
コマダムさん、

この漬け汁にはオリーブオイルが入っているので、それも効いているのかもしれません。それから焼き過ぎないというか、火が通るか通らないかぎりぎりのところでオーブンから取り出すとよいです。それが1cm厚さで15〜20分くらいです。
下ごしらえは10分もかからないので、前日にやっておいたほうがいいみたいですね。
櫻弁当
2018/07/19 12:46
早速検索して、レシピをいただきます。(笑)
週末にでもやってみるつもりです。ありがとうございます。
ベランダ納付(FREEHAND)
2018/07/19 13:37
あの見事なシャワルマをどうやって家庭で?と?櫻弁当さんの大胆さに驚きながら拝見していたら、確かにアラビア風の味付けの焼き鳥に仕上がりましたね。
僕はどっちかといえば胸肉より腿肉です

メキシコのアル・パストルの話は、北朝鮮の平城冷麺が岩手の盛岡に伝わって根付いているのと似ていますね。

2018/07/20 08:43
ベランダ納付(FREEHAND)さん、

マサ・アリーナの生地はビニール袋に挟んでそのまま押すと面白いように伸びます。
ぜひお試しくださいね。
櫻弁当
2018/07/21 06:37
達さん、

あの本式の横から焼くシャワルマはなかなか難しいです。ユーチューブで小ぶりのを電気ストーブだったかで焼いているのを見たことがありますが、そこまでする気はありません。(笑)
そうそう、この味付けが決め手なんですよ。使っているのはインド料理でもよく使うスパイスですが、オリーブ油とレモン汁のせいでまた違った味わいです。そして、もちろん腿肉でできます。
なるほど、盛岡の平成冷麺っていうのもありましたね。
櫻弁当
2018/07/21 06:46

コメントする help

ニックネーム
本 文
家庭で出来る「シャワルマ風焼き鳥」♪ − 地中海料理 サクラメントの櫻弁当/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる