サクラメントの櫻弁当

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zoom RSS 「トスカーナ地方の豆スープ」♪ − イタリア料理

<<   作成日時 : 2018/07/27 02:02   >>

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櫻弁当は最近、抗炎症性の食べ物(← クリックすると過去記事がでます。)、つまり繊維質、オメガ3脂肪酸、アンチオキシダント(抗酸化物質)の三種を含む食品なるべく摂取しようと心掛けています。

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もうお気づきになったかもしれませんが、これでも櫻弁当は健康維持のために食べ物にはけっこう気を付けているほうなのです。

もちろん、タンパク質やビタミン類などの栄養素も大事です。が、面白いことに、上記の三種類を摂ろうとすると自然にビタミン類なども摂れるようです。

そんなわけで、急に豆スープが食べたくなりました。豆は植物繊維とアンチオキシダントを含む食品です。これにオメガ3が加わるということありません。

で、オメガ3 → オリーブ油と考えると、何となくイタリアはトスカーナ地方の豆スープが思い浮かびました。

トスカーナ地方はイタリアを西に向いた長靴に見立てると膝の辺りにある北西部の地方です。
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トスカーナ地方の中心都市はフィレンツェで、14世紀にルネッサンスが始まった所でもあります。ダンテやレオナルドダヴィンチやミケランジェロやラファエロなどの作家や芸術家が続々と出て、文化レベルの高い所です。

トスカーナ地方には、ピサの斜塔で有名な町ピサがあり、有名な赤ワインを生産するキャンティ地区もあります。

トスカーナ地方の食べ物は、Wikipediaによると、シンプルで豆、パン、チーズ、野菜、キノコに果物をよく使うとあります。トスカーナ地方の食べ物の一例では、リボリタというパンを入れたスープです。これはreboiled、つまり「煮なおした」という意味で、たくさん作って煮なおして食べます。リボリタも含めてトスカーナ地方の食べ物はたいていは農民食から由来しています。
Simplicity is central to the Tuscan cuisine. Legumes, bread, cheese, vegetables, mushrooms and fresh fruit are used. A good example would be ribollita, a notable Tuscan soup whose name literally means "reboiled". Like most Tuscan cuisine, the soup has peasant origins.

材料の分量は決まったものではなく、好みで適当に減らしたり増やしたり加減して下さい。もともと、その時その時にある野菜を好きなように入れて作ります。ただし、かなり具の多い煮込みのような状態にして下さい。

トスカーナ地方の豆スープ − メインディッシュとして8食分

材料:


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・ 乾燥豆 − 200グラム(カップ1杯半) − ここでは(1)白いんげん豆、(2)キドニービーンズ、(3)ヒヨコマメの三種類使いました。一種類でも他の豆でもよいです。全部で200グラムになるようしてください。前日からたっぷりの水に浸しておく。
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・ (1)ローリエ(月桂樹の葉) − 1枚
・ (2)オレガノ − 生なら2-3本、 乾燥したものなら小匙半杯
・ (3)ローズマリー − 生なら2-3本、乾燥したもの奈良小匙半杯
・ (4)タイム − 生なら2-3本、乾燥したものなら小匙半杯
・ 粉末カイエンペッパー ‐ 一つまみ 
・ オリーブ油 − 大匙2杯
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・ ハム − 100グラム − 角切り
・ ニンニク − 3〜4片 − 粗みじん切り
・ 玉ねぎ − 200グラム (大き目の物半個) − 賽の目切り
・ ニンジン − 100グラム(2本) − 賽の目切り
・ セロリ― − 100グラム(2本) −賽の目切り
・ カットトマトの缶 ― 400グラム ‐ 汁気も使う。またはトマト400グラムをざく切りにして使ってもよいです。
・ 水 − 1リットル(カップ5杯)
・ チキンコンソメ顆粒 − 作り方に従ってカップ3杯分
・ 青菜 − 200グラム − ざく切り。ここではケールと小松菜を使いました。キャベツやからし菜など何でもよいです。
・ 塩 − 適宜

手順:


・ 翌日、2リットル以上入る鍋にたっぷりの水と水気を切った豆を入れる。水が沸騰してから30分コトコト茹でる。この間に野菜を切ったり、材料を全部準備してください。
・ 生のローズマリー、タイム、オレガノを使う場合は、葉をまとめて粗みじん切りにする。
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・ 豆が茹であがったらザルにとって水気を切る。
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・ (1)同じ鍋にオリーブ油を入れ、ハム、玉ねぎ、ニンニクを入れ、中火で2〜3分玉ねぎが半透明になるまで炒める。
・ (2)ニンジン、セロリー、ローリエ、ローズマリー、タイム、オレガノ、カイイエンペッパーを加え、5分炒める。
・ (3)茹でた豆、トマト、水、チキンコンソメ顆粒を加え、(4)煮立ったら青菜を入れて15分コトコト煮る。
・ 最後に塩を小匙4分の1杯ずつ加え味見をしながら味を調える。塩気は、もうちょっとかなというところで止めると、後でちょうどよくなります。

・ ここではニンニクとパルメザンチーズのパンを付け合わせました。このパンは分量外の切ったニンニクの切り口を擦り付けパルメザンチーズをふりかけオーブントースターでカリッとするまで焼いて作ります。これを千切ってスープに加えて食べます。

・ 供する時に、好みでこのスープにオリーブ油を小匙1〜2杯降りかけたり、パルメザンチーズを振りかけたりしてもよいです。

ここではチキンコンソメ顆粒を少々使いました。これを省いて水だけにすると「アクアコッタ(aquacotta)」という名前のスープになります。

「なんとかコッタ」というという名前は時々イタリアの食べ物に見かけますね。

例えばパンナコッタ、パンナは生クリーム、コッタは加熱したという意味です。ちょっと変化してビスコッティもこの仲間です。これは二回(ビス)加熱した(コッティ)という意味で二回焼いた堅焼きクッキーです。
さてアクアコッタのアクアは、ずばりそのもの水で「水を加熱した」スープという意味になります。

またこの豆スープを作る時に、マカロニなどのパスタを入れると「ミネストローネ」になりますし、パンを入れると先ほどの「リボリタ」になります。
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そして、これらのスープはメインディッシュになります。どれもたくさん作って、余っても煮なおして食べます。

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
豆料理は五目豆、とグリンピースがわんさか収穫できたときに冷静スープにするくらいですが、どちらも豆は一種類だけで作っていますね。
豆そのものも味が違うでしょうから食感と同時に楽しめそうですね。
今は・・・枝豆かな
コマダム
2018/07/27 16:44
具沢山スープ大好きです
マカロニはたまに入れますが、パンは入れたことがないです
オニオングラタンスープみたいに入れるのかな?
マーシャの乳母や
2018/07/28 16:06
おはようございます。
良くTVや映画で食事シーンでスお豆のスープらしきものが出てきますが、それぞれのお豆の味がスープに溶け出してくるのですか。
これははとんど主食的な意味もあるのですか。
それぞれのお豆の味があり、お豆を選ぶときに決まりがるのでしょうか。
私はお豆のゴロゴロ感があまり得意ではありませんが食べてみたいですね。
やはりスープなんでしょうね。
お豆は世界共通の食べ物のようで他にどんな食べ方がそちらではあるのですか。
変な質問をしてごめんなさい、興味深いので。
ゆらり人
2018/07/29 09:50
コマダムさん、

そう言えば、豆料理はたいてい一種類だけ使いますね。このスープでは何種類か入れますが、豆そのものの味はそれほど違うというのでもなく、形や舌触りが違っていて面白いという感じです。
枝豆、採れるんですか?いいですね〜、うらやましいですぅ。
櫻弁当
2018/07/29 10:08
マーシャの乳母やさん、

具沢山のスープは美味しいですね。日本ではスープは飲むと言いますが、外国語ではスープは食べると言いますね。
パンは、もともとは古くなったパンや、召使いが雇い主が食べ残したパンを繰り回して、スープに入れてクタクタになるまで煮て食べていたようです。
最近のレセピでは食べる時に沿えるとか、オニオングラタンスープのように最後に加えるもののあります。
櫻弁当
2018/07/29 10:14
ゆらり人さん、

たしかに豆スープを食べているところ、映画などで時々ありますね。
イタリアでよく使うのはカネリニという小粒の白いインゲン豆ですが、豆は何を使ってもよいです。豆は煮てしまえば味にはそれほど違いはありません。ただし、大豆はあまり使わないですね。ちょっと固いからかもしれません。
このスープを「食べる」と、具がおかずのようにたくさんあって汁気もあり、ちょっとパンを添えるだけでお腹が膨らみます。量的には丼に軽く一杯くらいでしょうか。
こちらでは、その他にチリコンカルネという昔の刑事コロンボが食べていた肉と豆の料理や、ベイクトビーンズやメキシコのりフライドビーンズという煮込みなどがあります。料理法はしっかりクタクタになるまで煮ることが多いです。
いいえ〜、どうぞ気にせず、なんでも聞いて下さいませ。(笑)
櫻弁当
2018/07/29 10:33
最近BSでトスカーナの休日だったかな?トスカーナを舞台にした映画を見たばかりです。いいワインの産地だそうですね。
確かに櫻弁当さんは栄養を考慮した食事をされてますね。
その点僕の食事は破滅型です(’-’*)♪
豆類やお酢は摂らなきゃと思いながらも現実にはお腹の足しにならないので敬遠し勝ちで、豆の缶詰は沢山買ってあるのに戸棚に眠ったままです。
ハーブはないけど工夫次第で似たようなスープは作れそうなので、入院するまでに作って見ましょう(^_^)v

2018/07/29 20:47
この記事を読んでから具沢山スープが食べたくなって、作っちゃったよ〜♪
野菜室の整理にもなるし!と、手当たり次第刻んで鍋へポイポイ
青みが足りなかったから、ざく切りにして冷凍してあったカブの葉もザザッとね
鶏むねの缶詰(塩味付き)も汁ごと入れたらいい塩梅にできました

パンは普通のを思っていたから、どうやって煮込むか不思議でしたが、なるほど硬くなったパンなら納得です
マーシャの乳母や
2018/07/30 00:08
達さん、

「トスカーナの休日」って何だろう?と見てみたら、原題はUnder the Tuscan Sunという私の好きな映画でした。主人公のアメリカ人の女性は予兆とかを信じるほうで最後にテントウムシがよい予兆として出てきたはずです。それほど深い内容の映画でもないけれど、ゆったりとしたトスカーナ地方の田園風景が印象に残りました。
豆はいいですよー。スーパーフードと言ってもよいです。日本では豆は添え物程度の認識で甘く作る傾向がありますね。あまり甘くせずもっとどしどし摂るべきです。
このスープは豆の水煮缶詰めがあるならほんとにすぐできます。ハーブは乾燥したものは普通のスーパーにあるとおもいますが、バジルやミント、パセリなどがあれば使えます。
ぜひお試しください。
櫻弁当
2018/07/30 10:59
マーシャの乳母やさん、

素早いですねー。
そうそう、冷蔵庫の野菜室の掃除にピッタリなスープですよ。(笑)
カブの葉はturnip greenといってこちらでも人気のある青菜です。(言うのを忘れていました。)鶏むね肉の缶詰のアイデアもよさそうですね。
古いパンとか食べ残しとか、けっこう節約的なスープではあります。(笑)
櫻弁当
2018/07/30 11:09
私もなるべく野菜や豆のスープを食べます。
基本的にキャベツをお目に購入してしまうので、ポトフを作ります。
これが食べきれないので、翌日に豆やベーコンなどを調整して、ミネストローネ風にしたり、まったく酸味が無い野菜スープに変化しています。
だから、このスープも大変好みだと思います。
現在、基本的にオリーブオイルやごま油しか使わないようにしています。野菜や豆が美味しく感じるメインディッシュになりますでしょうね!
ベランダ脳負(FREEHAND)
2018/07/30 17:22
ベランダ脳負(FREEHAND)さん、

キャベツや白菜は、少人数の家族で一玉買ったらなかなか使い切れませんよね。私も以前は使い切るのにあたふたしたものです。でも!このごろはザゥワークラウトを作ったりキムチを漬けてかなりもつようになったので、全然困ることはありません。(これも、レセピのサイドディッシュにあるのでご覧くださいね。)
オリーブオイルやごま油はそのものがおいしいですね。
このスープはそれほど肉類が入っていないので、スッキリサッパリ体に良いよ〜、というような感じなのです。(笑)
櫻弁当
2018/07/31 11:41
具だくさんのスープ、といえば私は毎日具だくさんの味噌スープをお弁当用ジャーに入れてランチで頂いています。具は、刻んだ野菜(玉ねぎ、にんじん、キノコ、もやしなど)、薄揚げ、わかめなど、、出汁もとるしお味噌もほんの少し高めの熟成したのを使っています。野菜は自分で刻んだのを冷凍してストックしています。美味しいですよね。豆はあまりスープにしませんが、水煮したのを売っているので、サラダに使ったりしています。水煮の豆をスープに使っても美味しいかも知れませんネ。ハーブも使って、是非試してみたいです(^^)。
WEST
2018/08/01 12:51
WESTさん、

具沢山のスープはおかずとお汁が一度に摂れて便利だし、美味しいですよね。
WESTさんのお味噌汁はお出汁とかお味噌とかにも気を配って美味しそうですね。入れる具もいろいろ工夫できますね。
豆は日本では甘く作る傾向ですが、こちらは主に塩味です。でもそうは言っても、ベイクトビーンズなど砂糖を加えて甘めに作るやり方もあります。
このスープのいい所は、余っても何回も煮なおして食べれることです。数日たったもののほうが却って美味しいくらいです。(笑)ただし、火を入れて室温にまで冷めたら冷蔵庫に入れるとか、腐らないように気を付けないといけませんが。
バジルとかパセリーとか入れて、ぜひお試しくださいね。
櫻弁当
2018/08/02 04:59

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